バイクのETC
いよいよ高速道路のタンデム解禁が近づいてきたが、先日(といっても昨年暮れの話だが)、バイク用ETCの試行運用を今年2月から行うというニュースがあった。
以前、関東では中央道の一部で同様のテストを行っており、この時は四輪と同じノンストップ型と非接触のICカード型を使った2つのタイプのテストを行ったはずだ。今回は車載器を取り付けることになっているので、どうやら四輪と同じ方式を採用することになったようだな。
ICカードの場合、車載器は必要なくなるが、やはり止まることは必要になる。滞りなくゲートを通過するという意味では車載器を載せる方が合理的であることは間違いない。ICカード用の新たな設備も必要ないし。でも、安全面を考えたらバイクの場合にはむしろ一度止まるくらいの方がいいのではないか?という気もする。四輪ではゲートのバーに激突する事故も起きているし、バイクの場合、激突したらその影響は車の比ではないだろう。ICカードが検討された際には、このICカード方式が車にまで流れた場合、車載器の普及にブレーキが掛かるとして四輪にはICカード方式を認めない方針と、当初から言われていた。無関係だとは思うが、まさかねぇ……。
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