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2005年3月24日 (木)

ホンダに続き、ヤマハが新車保証期間を2年に延長

ヤマハがバイクの新車販売に対し、これまで1年だった保証期間を2年に延長することを発表した。

新保証制度の適用は4月1日から。マグザム、グランドマジェスティ400等の新車を購入予定の方は4月1日を待って購入した方が安心感が高いかもしれない。マイナーチェンジを繰り返して品質の安定している既存車種に比べ、新型車は部品の品質にバラつきのある可能性があるし、距離を重ねるうちに特徴的なマイナートラブルが表に出てくるかもしれない。3月は決算期でもあるから、予想外の値引きを提示してもらえる可能性もあるけれど、保証期間が倍に延びることによる恩恵も意外に高いと思う。
http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2005/03/22/mc.html

国内ではすでにホンダが2月1日から保証期間を2年に延長している(http://www.honda.co.jp/news/2005/c050117.html)が、今回のヤマハはそれに続くもの。
スズキとカワサキも検討しているようなので、早晩、発表されることになるだろうが、しかし各社とも保証期間が倍に延びることによる負担増はかなり厳しいものがあるのではないだろうか? 
むろん、先陣を切って保証期間延長を決めたホンダなどは品質管理に対する自信の裏付けがあっての発表だっただろうが、今回のヤマハ、検討中のスズキやカワサキは大丈夫なのだろうか? 前提として保証期間とは無料修理期間ではなく、故障しない期間であるはずだ。まぁ、もちろん発表するからには大丈夫なんだろうけど、メーカーはこれまで以上に厳密な品質管理を自らに課すことになる。
しかしバイクメーカーの争いも新車開発だけでなく、アフターサービスの部分にまで広がってきて、ますます熾烈だ。
奇しくも現在僕が所有しているバイクはカワサキとスズキ。がんばって欲しいなぁ。

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