半年放置のninja車検へ
昨年の9月に車検が切れて以来、放置してあったGPZ900Rをいよいよ車検へ送り出した。
これは先のタクシーとの事故にともなうもので、予想通り全損扱いになって、残っているローンを処分すると、とても買い換えるカネは残りそうにない。というわけで、ninjaの車検を通すことにしたわけである。
事故交渉はまだ片づいたわけじゃなく、金額も判明しないのだが、とりあえずローン残くらいは処理できそうなので、車検に踏み切ることにした(おそらく中古を買うより安く済む)。
一時はユーザー車検も考えたのだが、結局はバイク屋のオヤジに頼りっきりでお任せしてしまった。
この店のオヤジとはninjaを購入したときからだから、かれこれ5年くらいのつきあいになろうとしている。
この店、実はいまや主流になろうとしている大型スクーターが一台も見あたらない。
もともとがカワサキ車を主に売ってきた店だからということもあるが、やはりそういう店にはそういう客が集まるものらしい。
店には修理を控えた大型車や旧車が溢れている。
そういうバイクを見ているだけでもけっこう楽しいものである。
オヤジのほうもあえて店先に大型スクーターを並べるつもりなんてないようだ。
経営上の部分はともかく、そういうこだわったスタンスってけっこう好きである。
ninjaの話の続き。
正確には約9ヶ月ほどバイクを動かしていなかったわけだが、ガソリンタンクを外し、キャブ内のガソリンもほぼ空にした状態で保管していたのがよかったのだろう。タンクを乗せ、新しいガソリンをキャブに送り込んでやったら、エンジンはあっけなくよみがえった。
5-5-6で金属部分を保護し、たまにカバーを取ってこもった湿気も抜いていたから、サビもほとんど出ていなかった。
あとは来週にも新しいナンバーを付けた(当分は乗れないと思って廃車したばかりだった)ninjaが戻ってくるはずだ。
久しぶりにninjaでツーリングにでも出掛けてみるかね。
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