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2005年6月28日 (火)

高速タンデム解禁後の事故は意外と少ない

高速道路におけるタンデム解禁から2ヶ月が過ぎようとしているが、懸念された事故は意外と少ないようだ。

雑誌からの記事によると、解禁からGW明けまでに報告されたタンデムがらみの事故は2件のみ。
その2件は無免許と運転資格違反によるものだから、事実上はゼロといっても差し支えないだろう(無免許で高速をタンデムして事故ったなんていうのは言語道断である。34歳の運転者は死亡したらしいが、まったく同情の余地はない)。
思うに、ひとつには免許取得後3年以上20歳以上という運転資格は影響しているだろう。車と違って、バイクの場合には免許取得とバイク購入はほぼセットみたいなもので、後々はともかく、まず免許取得後即ペーパーというケースは少ないはずだからだ。
それにタンデムの絶対数も少ないような気がする。先週末、福島へ行った際も高速道路では一度もタンデムに遭遇しなかった。平日あたりは特に顕著なのではないだろうか。
ともかくこの夏の事故件数がどれくらいで収まるか。それが今後のポイントにはなるだろうな。

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2005年6月27日 (月)

東北道でガス給油125円!

週末、東京発、福島までツーリングに行ってきた。
途中でガス給油をしたのだが、この価格がレギュラーで125円
日曜日に福島県内の4号沿いのセルフスタンドで給油したら110円だったから、 リッターあたり15円も違う。
近年、ガソリン価格の急騰で、一時は高速道路のスタンドのほうが安いという逆転現象が一部の地域で起こったこともあったが、もはや過去の話らしい。
バイクなら給油といってもせいぜい20リッターほどで済むが、車だとその倍以上入るわけだから、一回の給油で600円以上も違ってくる。
結構大きいな。

それにしても、この週末は暑かった。
盆地の福島はとりわけ暑く、4号沿いの温度計が35度を表示していた。

そういえば、郡山から福島に向う4号線沿いに4パック500円で即売しているサクランボの露天があった。
かたや、福島駅前では佐藤錦が2パック4500円 (これでもデパート内で買うよりは安いらしい)。
個人的にはそれほど好きではないのだけれど、とにもかくにもいまが旬の季節、ということだな。

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2005年6月24日 (金)

スクーターの教習車

現在発売中の別冊モーターサイクリスト7月号に新たに始まったオートマ限定免許用の教習仕様車が載っていた。

モデルはホンダのシルバー・ウィング400スペイシー125
転倒対処用のダンパーやヘッドライトの切り替えスイッチ、教習用の表示ランプなどが装備されている。
価格はシルバー・ウィングが735000円、スペイシー125が367500円
市販モデルに比べるとそれぞれ約5万、2万高といったところ。
もちろん、一般には発売されない。
購入先となる教習所も1台や2台で買うわけではないだろうから、メーカー表示の価格にはそれほど意味はないのかもしれない。
まぁ、個人的には想像していたほど高くない印象だけど、これは大量受注を前提にした価格設定ということなのだろうか?

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2005年6月20日 (月)

事故車の査定は0円

バイク買い取業者の一括査定も出そろい、
http://tono.way-nifty.com/gpz/2005/06/post_14ad.html
この中からとりあえず2ヵ所をピックアップ。
直接、バイクを見てもらうことにした。

1つは一番最初に連絡をもらった店。ただ、ここはメール査定が他より悪く、下は0。
もうひとつは下3万~のメール査定が出ている店。

ともに次の土曜日を予定していたのだが、査定の悪い方の店が管轄部署から直接連絡するということで、連絡待ちとなり、その過程でどう連絡ミスがあったのか、突如連絡当日の昨日、日曜日に来ることになった。まぁ、夕方からは空いていたのでOKしたのであるが、そもそもこれが間違いのもとだった。

時間は予定通りだった。
交渉の結果、早々に査定0の判定が出て、 「では、次の土曜日に来る店を待つ」 と言ったのであるが、ここから執拗とも思える粘りが始まった。
時間にして延々2時間。それにつきあう僕もバカなのだが、終いには泣き落としである。それでも査定0だけは譲らない(本来ならこの時点で交渉の余地はない)。
わざわざ横浜から来たからには引き取るまでテコでも動かないといわんばかりなのだ。
結局、実働中のバイクのタイヤ交換の工賃を無料(タイヤ代金は自分で払うのだ)にするというところが精一杯。
妥協せざるを得なかったというのが正直なところだ。
しかも当日交換は秋以降までは無理な状況だという。タイヤ価格も12000円前後ということだったが、実際、その通りになるかどうかはわからない。
なにせ口約束だけなので、どうにも不安な限りだ。

もっとも、たしかにバイクの状態はかなり悪かった。
たとえ査定がゼロでも、本来なら納得できただろう。おそらく、もう一件の店と直接交渉し、金額は出ないと言われていたら、納得できたはずだ。しかし査定ゼロなのにちゃっかり工具類、整備手帳なども持っていかれたし、こんなことなら極力付属品は手元に置いておくべきだったと後悔しきりである。
あとになって不愉快が募ってきた。

これまで幾度か買取業者にバイクを売却しているのだが、これほどの不愉快を引きずったのは初めてのことだ。
来た店の人間はリサイクル法が施行されて以来云々、赤字が出ても引き取ったあとはすべて当方で云々、というようなことを言っていたが、 そんなことは当たり前だ! 恩着せがましいことを言わないでもらいたい。こちらは引き取りをお願いしているわけではないのだから。

とにかく、今回はほとほと勉強になった。
今回、僕が当たった業者はまれな例なのかもしれないが、もしも同じような理由で粘られたときには必ず黙らせることのできる方法がある。
「○万以下にしかならないのなら、 ○万で買うと言っている友人がいるのでそちらに譲る」と強く出ていい。それも最初の査定が出た直後にはっきり言うべきだろう。相手のペースで交渉を続けても時間の無駄である。今回のように、あとにまだ業者が来ることになっているのであれば、次の手はどうにでも打てる(2ヵ所から同じことを言われたら、ある程度納得できるだろう)。下手に次の業者と交渉したいなどと言うと、これから当方から連絡を取って交渉したいとありがたいことに頼みもしないことにまで手を焼かれることになる。

なお、一括査定業者は協定を結んでいるらしく、業者間で二度手間、三度手間となることのないような関係にある。
一括査定は最低でも業者のだぶらない2ヵ所以上の一括査定サイトに頼むべきだろうと思った。
また、自賠責の残が多く残っている場合には、自分で廃車を行い、保険の解約をするべきだと思う。今回の交渉では自賠責分の保険料も交渉材料に持ち出された。これは本来、売却者の財産であって、売却車輌に付随するものではない。こうした部分を交渉のテーブルに載せてくること自体、いかがわしいといわざるを得ないだろう。

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2005年6月15日 (水)

バイクの所有権解除

事故ったアヴェニスのローン残を処分し、ようやく売却に向けて一歩前に進んだ。

次は所有権の解除
ローンを組んでバイクを購入した場合、使用者とは別に、所有者がショップ等の名義になっていることがある。
これは(車検のないバイクの場合)届出済証を見れば確認できる。
しかし、僕はアヴェニス以前にローンを組んでバイクを購入したことが2度ほどあるが、こんなふうに所有者をショップ名義にされたことは初めてである。
無論、文句を言う筋合いでないことは十分に承知している。これはローンの残っているバイクを勝手に売却させないための措置で、万一支払いが滞った際の担保となる。正当な権利だろうとは思う。
しかし、以前、この都内でバイクのデパートを謳うショップにはサービスキャンペーン(リコールまではいかないが無償修理してくれる)の連絡を怠られた経験があって、それ以来、この店のことはまったく信頼していないだけでなく、こうした消費者の利便性を軽んじた扱いに腹立たしささえ感じている。今回も所有権解除について確認を取ったところ、 手数料を1600円も徴収するという。
ふう……。まぁ、いい。これで縁を切れると思えば安いもんだ(そう思うしかなかろう)。

雑誌などで大々的に宣伝しているショップで購入したのは初めてだったが、本当にもうこりごりという感じだ。
修理に行けば工場が混んでて予約待ちだし、(販売数量の多さから管理が行き届かないのか?)サービスキャンペーンの連絡はこない。そのくせ、任意保険の更新など、カネになる連絡は周到に怠りないのだ。
雑誌に出ているショップがすべてこうだとは思わないが、やはり近所に信頼できるショップがあれば、それが一番だという結論に達した。
少なくともそちらのほうが僕には合っている。

ショップにもよるだろうが、近所でもいい値引きをしてくれるショップはある。
以前、(国内)GPZ900Rを購入した際、いくつか交渉したなかで、赤男爵などは(希望小売価格79万円ほどが)3年ローンで100万を超える見積もりになってしまった。実際に購入した近所のショップでは同条件に任意保険を加えても85万ほどだったから、いかに高金利だったかということがわかろうというものだ。たしかキャッシュで払えば赤男爵のほうが若干安かったような記憶もある。
いずれにしても、その後の修理やメンテナンスなどを考えると、近所に店があるほうがはるかに便利だと感じる。

そういえば、こんなこともあった。
僕が初めてバイク(FZR400R)を買おうとしたときのこと。
はじめはやはり雑誌広告に踊らされて、八王子の某ショップに行って購入予約をしたのであるが、(どういった経緯でそうしたのか忘れてしまったけれど)その日のうちに近所のYSPに行ったところ、その某広告ショップよりも数万円も安い見積もりが出たのである。翌日、早速予約した店に解約を伝えたところ、キャンセル料として2万円の請求を受けた。2万という数字がどこから生じ、どうはじき出されたものなのかはいまもって謎である。
学生だと思って甘く見られたのかな。

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2005年6月12日 (日)

バイク査定サイトと中古車市場

事故から一ヶ月が過ぎたが、保険の問題が鈍鈍として進まない。
すでに2ヵ所の一括査定サイトを利用して事故車の査定をしてもらっているが、時間があるのでもう1ヵ所お願いしてみることにした。

バイク無料一括査定 好評実施中 優良大手買取店多数へ一括査定。バイク王、イーバイク、テクノスポーツ、韋駄天、モトクラブ、バイク買取ドットコムなどへ一括査定。
一括査定で高額査定をゲットしよう。

本当に高額査定をゲットできるかどうかはわからないが、まぁ、無料だ。検討対象は多いに越したことはない。
今回、新たに査定を依頼したのは4社。
全部で7社あるがそのうちの3社はすでに以前、依頼済みである。
意外とダブらないものである。
むろん、車に比べるとはるかに少ないわけだが、それでも思っていたよりはあるものだ。

先日、テレビで中古車市場の特集番組を放送していたが、その番組によると、最近は外国人バイヤーによって日本車が高値で取り引きされているらしい。
外国人バイヤーによって中近東などへのルートが開拓され、以前なら鉄くずにしかならなかった中古車が、けっこういい値で売れているようだ。
番組では排ガス規制以前の中古車が外国に流れて、公害まで輸出しているという指摘にまで踏み込んでいたが、バイクはどうなんだろうか?
バイクの場合はすでにアジアのいろいろな国で(コピー車も含め)安価な新車が生産されている上に、そもそもの単価も安いわけだから、やはり車のような市場は成立しにくいのだろうか?
しかし、番組ではドバイに流れた日本車が、右ハンドルから左ハンドルに改造され、新車と見まがうようなきれいな塗装をされて取り引きされていた。安全性などは二の次ということだな。

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2005年6月 9日 (木)

事故車売却交渉その2

ネット上から一括査定依頼を行った業者は全部で10社

このうち、当日のうちに電話連絡があったのは3社ほどで、 メール返信だけあったのは2社。残りの5社は潰れたのか興味がないのか、やる気がないのか、理由はわからないが、まったくなんのレスポンスも得られなかった。
何らかの返事をいただいた5社のうち、1社はメールで詳細な内容を求めてきたので折り返し返事を出したが、ローンの返済が終わっていないことを理由に金額の目安すら通知してこなかった。ローンの処理が終わった時点で連絡してほしいということだったが、100%連絡することはないだろう。メールも廃棄した。

交渉は残りの4社で進めてゆくことになりそうだ。

メールによる査定では1社が0~3万、残りの3社が3~6万程度の提示だったが、実際のところ、これらの数字はあまり意味を持たないだろう。
問題は直接見てもらったあとの話になる。順次一社ずつ見てもらって、最後の業者がもっともいい金額を提示してくれるか、あるいは4社に揃って出てきてもらって競ってもらうのが理想なのだが、そううまくいくものでもないだろう。業者によってはその場で話がまとまれば多少の金額の上乗せもしてくるだろうから、こちらとしてもない知恵を絞らなければならない。
まぁ、とりあえずはメールの内容から判断して、金額の渋そうなところから順に来てもらうくらいしか手は思いつかないな。

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2005年6月 6日 (月)

事故車売却交渉開始

事故で廃車予定になっているアヴェニス150の処分交渉を始めた。

まず、ネットから数社の買い取り業者に一括査定をお願いした。
現在5万キロを走り、ハンドルと外装がいってしまっている状態を伝えたところ、おおむねどこの業者も3~6万という返答だった。
予想以上の回答だが、実際にはまずこんな金額はつかないだろう。
実車をみせたあとで、どのような反応を示すのか楽しみにしたいと思う。
とにかく残っているローンを処理しない限り、この先の交渉も進められないが、とりあえずいくらかはつきそうだという手応えは得ることができた。
ちなみに、きれいな状態なら17万くらいになるらしい。
大型スクーターが隆盛する時代にあっても、アヴェニスあたりは排気量も中途半端だし、不人気車種だと思うのだが、けっこういい値がつくものだと正直驚いた。
実際、ヤフオクなどのオークションサイトを見ても落札価格がそこまで行くことはほとんどないし、5万キロともなれば、10万でも買い手がつくかどうか怪しいところだろう。

今回、個人的には事故車ということでオークションという選択肢は最初から考えていなかったが、もしこうした価格をまともに受けとるなら、売却先としては十分に選択肢のひとつになりうるだろうという印象を受けた。

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2005年6月 5日 (日)

バイク盗難

バイクの盗難に遭った。

といっても、自分のバイクではなく、親が使っている原チャリだ。
モデルはヤマハのMint
メットイン以前のモデルで、もう7年~8年くらいは乗っているだろう。
そのバイクが今朝起きたらなくなっていたらしい。
まぁ、そもそも管理そのものがずさんで、普段からハンドルロックすら怠けるような状態だったから、その気になればもっていってくれと言わんばかりの保管状態ではあった。
もっとも、メットインじゃないし、スピードも40キロがいいところ。回しすぎるとへそを曲げて20キロ以下に下がったりもする。雨ざらしで外装もぼろぼろだったから、持っていったところで利用価値なんて皆無だろうと思っていたら、近所の公園に放置してあったようだ。
戻ってきたバイクを確認すると、直結して乗ろうとしたらしく、配線が切られていた。大方、近所の中坊あたりの仕業だろう。直結というハンパな知識だけで乗れると思ったのだろうが、わずか4本しかないリード線の結線にすら手を焼いてしまったらしい……

修理は10分くらいで終了したが、ホント、なくなって大騒ぎするくらいならハンドルロックくらいはしておいてほしいものだ。
ハンドルロックさえしておけば、あんなボロいバイク、誰も持っていきやしないんだから。たぶん……。

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2005年6月 1日 (水)

バイクのオートマ限定免許施行

今日からバイクのオートマチック限定自動二輪免許が施行となった。

といっても、まぁ、周囲の声を拾ってみると、概ねその有用性を疑問視する声のほうが大きいようだ。
僕も同じ意見だ。
今回のオートマ限定免許は、いってみればスクーター専用免許といえるようなもの。(クラッチ操作を伴わないカブ系のバイクにも適用されるかもしれないが、)いずれにしても教習所で得られるメリットは4時間。実習でギヤ・チェンジの操作を覚える手間は省けるわけだが、車にせよバイクせよ、ギヤ・チェンジなんて慣れてしまえばそれほど難しいものではない。
オートマ限定免許なんて、バイクの楽しみを限定する免許と同一だ。と、もし僕が友人に訊かれたらそう答えるだろう。

車の場合にはすでにマニュアル車自体がオートマ車に駆逐されつつあるわけで、オートマ限定免許取得比率がかなり高まっている理由も理解できる。
しかし、バイクで車と同じような現象が起こる可能性はかなり低いだろう。少なくとも日本においてはそうだと思う。
車でオートマチックが主流になり得たのは、その実用性の高さ故だと思う。趣味的な特性の強いバイクが、車のようにオートマチック車で大勢を占めるような時代が来るとはちょっと考えづらい。車だってマニアでコロがしているような人はマニュアル車を好む傾向にある。バイクはそういう趣味人の比率が高いのだ。
まぁ、今回のオートマ限定免許もビッグスクーターがこれほど流行らなかったら誕生し得なかった免許だろう。
これから免許を取る人の選択肢が広がること自体は、決してマイナスではないだろうけどさ。

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