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2005年6月15日 (水)

バイクの所有権解除

事故ったアヴェニスのローン残を処分し、ようやく売却に向けて一歩前に進んだ。

次は所有権の解除
ローンを組んでバイクを購入した場合、使用者とは別に、所有者がショップ等の名義になっていることがある。
これは(車検のないバイクの場合)届出済証を見れば確認できる。
しかし、僕はアヴェニス以前にローンを組んでバイクを購入したことが2度ほどあるが、こんなふうに所有者をショップ名義にされたことは初めてである。
無論、文句を言う筋合いでないことは十分に承知している。これはローンの残っているバイクを勝手に売却させないための措置で、万一支払いが滞った際の担保となる。正当な権利だろうとは思う。
しかし、以前、この都内でバイクのデパートを謳うショップにはサービスキャンペーン(リコールまではいかないが無償修理してくれる)の連絡を怠られた経験があって、それ以来、この店のことはまったく信頼していないだけでなく、こうした消費者の利便性を軽んじた扱いに腹立たしささえ感じている。今回も所有権解除について確認を取ったところ、 手数料を1600円も徴収するという。
ふう……。まぁ、いい。これで縁を切れると思えば安いもんだ(そう思うしかなかろう)。

雑誌などで大々的に宣伝しているショップで購入したのは初めてだったが、本当にもうこりごりという感じだ。
修理に行けば工場が混んでて予約待ちだし、(販売数量の多さから管理が行き届かないのか?)サービスキャンペーンの連絡はこない。そのくせ、任意保険の更新など、カネになる連絡は周到に怠りないのだ。
雑誌に出ているショップがすべてこうだとは思わないが、やはり近所に信頼できるショップがあれば、それが一番だという結論に達した。
少なくともそちらのほうが僕には合っている。

ショップにもよるだろうが、近所でもいい値引きをしてくれるショップはある。
以前、(国内)GPZ900Rを購入した際、いくつか交渉したなかで、赤男爵などは(希望小売価格79万円ほどが)3年ローンで100万を超える見積もりになってしまった。実際に購入した近所のショップでは同条件に任意保険を加えても85万ほどだったから、いかに高金利だったかということがわかろうというものだ。たしかキャッシュで払えば赤男爵のほうが若干安かったような記憶もある。
いずれにしても、その後の修理やメンテナンスなどを考えると、近所に店があるほうがはるかに便利だと感じる。

そういえば、こんなこともあった。
僕が初めてバイク(FZR400R)を買おうとしたときのこと。
はじめはやはり雑誌広告に踊らされて、八王子の某ショップに行って購入予約をしたのであるが、(どういった経緯でそうしたのか忘れてしまったけれど)その日のうちに近所のYSPに行ったところ、その某広告ショップよりも数万円も安い見積もりが出たのである。翌日、早速予約した店に解約を伝えたところ、キャンセル料として2万円の請求を受けた。2万という数字がどこから生じ、どうはじき出されたものなのかはいまもって謎である。
学生だと思って甘く見られたのかな。

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