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2005年7月 8日 (金)

F1とモータースポーツの未来

ガソリンの上昇が続いているが、この上昇がさらに続き、燃料電池車輌などの代替エネルギーへの転換が進んでいったら、現在のモータースポーツはどうなってしまうのだろう?

かつて本田宗一郎氏はレースを走る実験室に例えたけれど、現在のF1ではそこで培われた技術がそのまま市販車へフィードバックされる要素はほとんどないという。F1の存在意義は自動車メーカーのプロモーション活動と技術者の育成、という部分が大きくなりつつあるのではないかと(個人的には)思っている。(もし)そうだとしたら、自動車メーカーの商品構成の主力が(もしくは商品需要が)代替エネルギー車輌に移行したとき、自動車メーカーはF1を続ける定義をどこに見いだすのだろうか? そもそも莫大な資金を投入してF1を続けるだろうか?という疑問もある。 自動車メーカー自身がチームを持つ方向に向いつつある現時点においては、株主に対する説明も必要となるはずで、スピリットだけでは成り立たない。

現在のコンコルド協定が切れる2007年以降のF1については、正確にはまだ不透明な部分を残している。
フェラーリをのぞく自動車メーカーが主導するGPWCの問題を含めても、2008年からのF1が急速に衰退の一途をたどるとは思えないが、化石燃料で走る現在のモータースポーツが代替エネルギー車輌のレースへ移行し始める時期は意外と早いかもしれない。
もちろん、たとえそうなっても、そこに参加しているのは、いま一線にいるレーサーとはほとんど別のレーサーたちなのだろう。

とはいえ、きわめて静粛性の高い代替エネルギー車輌によるレースって、なんだか去勢された馬でも見るような感じだな。

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