ブレーキキャリパー清掃とフルード交換
ブレーキキャリパーの清掃とフルードの交換を行った。
(清掃)
まずキャリパーの清掃から。
正直なところ、新車購入から4年11ヶ月、24391キロを走って今回が初めての作業。
キャリパーをハズして、パッドスプリング、ベータピン、パッドピン、パットを取り外し、これらをパーツクリーナーで清掃。
次に、中性洗剤を使ってブラシで清掃。おおむねきれいにはなったものの、ピストンがなかなかきれいにならない。しかもGPZ900RA12の前輪は6ポッド。しゃかりきになって清掃しても、均一にピストンが出てこない。どーしょうもないな。
おまけに掃除の際にピストンを出し過ぎて、ピストンがひとつ抜ける。当然、フルードがあふ れ出すハメになり、正直なところ、フルード交換は次回に先送りするつもりだったのだが、なし崩し的に交換作業を行わざるを得なくなった。
割を食ったのは後輪のキャリパー。後輪は次回に回す。幸いにして、後輪はフルードもきれいだった。
パッドはまだ少し使えそうだったので、そのまま組み付け。
A12に使われているTOKICOキャリパーのパッドピンは4.5ミリなので、5ミリのベータピン(10個262円)を買ってき て、新しいものに交換。
(フルード交換)
まず、ブリーダーに接続するホースを買いに行く。以前、買っておいたボトル付属のホースは径が合わず、仕方なく買いに行くハメに。
ビーバー登山で50cm47円にて購入。このホースをボトルに突っ込んで代用する。
フルード交換も初めての体験なので、タンク周りはウェスで 厳重に保護。
レバーから遠い左側のキャリパーから交換してゆく。ピストンが抜けたのは右側のほうで、こちらは大量にエアを噛んでいた。
初めての経験ではあったが、たまたま弟が来ていたこともあって、二人がかりの作業。クラッチのフルード交換と合わせても30分ほどで終了した。
クラッチ側のフルードはそうとうに汚れていた。
ちなみに、フルードは500mlで十分足りた。まだ後輪側のフルード交換が残っているが、半分程度は残っていそうなので十分に間に合うだろう。
残念ながら、今回はほとんど写真を撮るゆとりがなかった。
(上から取り外したキャリパー、ブレーキクリーナー洗浄パーツ、最初に洗った際の汚れ、汚れきったフルード液)
暑かったこともあるが、途中、休憩を挟みながら4時間ほどの作業。
いやぁ、疲れた……。
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