ハイウェイカード全面終了
偽造カード問題から高額ハイウェイカードの販売が中止されて久しい(2003年2月に販売打ち切り、2004年3月に利用停止)が、今日8/12付けの日経新聞によると、来月9/15をもって現在販売されている1万円以下(10000円、5000円、3000円、1000円)のハイカについても販売を終了することになったようだ。
使用についても来月3月末で終了。
今後はETCへの移行をさらに促し、利用率を70%程度まで引き上げてゆこうという目論みらしい。
なお、利用残高についてはETCカードへの移行の他、銀行振り込み、少額の場合は現金による払い戻しも検討しているようだ。
しかしバイクに関していえば、まだETC実用化のメドがたってないんですけど!
現在、バイク向けのETC開発を行っているのは日本無線のみ。
バイク便などのプロライダーによる試験運用を行い、開発は進んでいるようだが、今後の具体的なスケジュールについてはいっこうにアナウンスされない。
当初は早ければ秋にも実用化といわれていたはずだが、かなり難しいのではないだろうか?
雑誌で開発中のシステムを見たが、アンテナの角度がかなりシビアだったり、カウルを加工する必要が出たりするようだと、カネを払ってまで付ける気にはちょっとなれない。
それに、たとえ実用化されても開発会社が1社だけでは、改良や新製品の開発スピードに影響がでないだろうか?
車に比べたらはるかに需要の少ないバイク市場で、低価格化は期待できるのか?
車のように政府が補助金を出してくれるだろうか?
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