ライドコムがワイヤレス化
DAYTONA(デイトナ)が発売しているバイク用のコミュニケーション・マルチステーションBM STATION(ライドコム)からタンデム用のワイヤレス・インターコムが発売された。
ライドコムとはヘルメット内にスピーカーやマイクを装着(ヘルメット無加工で装着できる)して、パッセンジャーと話したり、携帯音楽機器や携帯、トランシーバー、ナビゲーションシステムの音声など、様々なツールと組み合わせることで、走行中でも快適にそれらを聞くことの出来るツール。
各メーカーから同様の製品が多数発売されているが、デイトナのライドコムはこの種の特集記事には必ず登場するメジャーな存在で、取り扱い店も多い。性能的にも評価の高い製品である。
高速道路のタンデムが解禁になって以来、インターコムの人気が高まっていることは周知のことだが、これまでデイトナでは有線で接続するtype7(24150円)およびtype7-A(半キャップ用29400円)しかなかった。
今回、ワイヤレス化されたのはtype7-Sというモデル。
通常売価34650円はやや高めだが、ワイヤレス化による自由度の広がりは大きいと思う。
ちなみに、それぞれが装着するアンプ部にはオーディオジャックが付属。携帯プレイヤーをつなげば、それぞれが好きな音楽を楽しめる。つまり、一人で乗るときでも、これを使えば走りながら音楽を聴けるということだ。
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