ロッシが5連覇で7度目のタイトル達成
セパン・サーキットで行われたMotoGP世界選手権第13戦マレーシア・グランプリのMotoGPクラスで、ロッシが2位に入り、今シーズンのタイトルを決めた。
3位以内でタイトル決定という状況にあったロッシだが、予選は7番手。
ポールポジションはカピロッシが獲得し、日本グランプリに続きポールトゥウィンを飾った。
日本人はカワサキの中野が予選4番手と気をはいたものの、決勝では2位争いのなか2ラップ目にジベルノーと接触、リタイアとなっている(ジベルノーのミスだったようだ)。
玉田は予選での転倒が響いて15番手からのスタート。決勝は12位でフィニッシュ。
ちなみに、前戦、日本グランプリで初優勝を飾った250ccクラスの青山は、2戦連続となるポールポジションからのスタートだったが、5位に沈んでいる。表彰台は今シーズン初めてアプリリアが独占する結果となった。
ポイントランキングは1位ペドロサ226ポイント、2位ストーナーが188ポイント。このレースでは1位ペドロサが転倒リタイア、2位ストーナーが優勝し、ポイント差が一気に38ポイントまで縮まって残り4戦。最後まで激しいタイトル争いが続きそうな感じだ。
激戦の125ccクラスはポイント・リーダーのルティが同2位につけているカリオを0.002差という僅差で退け、ポールトゥウィン。わずかながらポイントを広げたが、それでも差は8ポイント。一戦で逆転してしまうような激戦が続いている。
ロッシの5連覇は最高峰クラスでのもの。通算では7度目の年間タイトル獲得となる。
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