ヘッドライトバルブ交換
ヘッドライトのバルブが切れた。
走行距離は27000キロほど。
まぁ、こんなところなのだろうか?
ともかく、ハイビームだけで走り続けるわけにもいかないので、交換することにした。
GPZ900RのヘッドライトバルブはH4タイプ。
タイプとしてはごくスタンダードなバルブである。
もっとも廉価なバルブの通常価格は1800円ほど。
それでもよかったのだが、ここは少し奮発して、明るさが約2倍、耐久性も大幅にアップしているPIAA製のバルブを購入。
通常12V 60/55Wが110/100W相当の3200ケルビンになる。
もちろん車検対応で、リレーハーネスなども不要のハイパワーホワイト光。
価格は3000円ほど。別メーカーでHIDバルブが割引販売されていて、3500円くらいで手に入ったのだが、信頼性と知名度からあえてPIAA製を選択した。
交換は本来、カウルを外して行ったほうが確実なのだが、隙間から手を伸ばしてもそれほど苦労なく交換できる。
まずソケットを抜き、防水用のゴムカバーを外す。続いてバルブを固定しているリングを押し込みながら左に回すとリングがはずれ、バルブが抜けるようになる。
あとはこの逆の行程で新しいバルブを取り付けるだけ。それほど難しくはない。初めてでもほんの数分で作業は終わる。
ただ、注意しなければならないのは、交換の際にバルブのガラス部分に手を触れないようにすること。
バルブは非常に高温になるため、手の油脂分が付着すると、最悪の場合、バルブが破裂することもある。
軍手などをはめてやれば問題ないが、カウルをつけたままの作業だと、なかなか難しい面もある。
万一、触れてしまったときには、パーツクリーナーなどできれいに拭き取る必要がある。
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント