カワサキZZR1400発表
カワサキがZZR1400を発表した。
オンロードのスポーツタイプとしてはカワサキ史上初となる1400ccモデル。
新開発のアルミモノコックフレームに、同じく新開発した並列4気筒エンジンを載せている。
とにかくデザイン上で目を引くのがフロント回りだろう。
『風の谷のナウシカ』に出てくるオウムのような、という表現をしている雑誌があったが、見ようによってはそう見えなくもない。
とにかくボリューム感があるカウルが特徴。
ヘッドライトはプロジェクター式の4灯を含む全6灯構成(最内がロービーム、真ん中がハイビーム。一番外側がポジションランプらしい)。
サイドビューもちょうど膝が当たる部分にアクセントとなるストライプ(写真で見る限り三次元のようだ)が見られる。
メーターはオーソドックスなアナログ式タコ&スピードに加え、液晶メーターが別体で付属。
このあたりのデザインはアナログ風タコ+液晶スピードという近年のトレンドよりも、個人的には好きだ。
願わくば、この液晶部分がカラー化されて、ナビ機能やETC機能まで付属するようになると完璧なのだが、カワサキにそこまで期待するのはちょっと酷か……。
2本出しのマフラーやしっかりしたタンデムシートの装備など、フロント回りのインパクトに比べると車体後端に向かっては意外と落ち着いた流れ。
このあたりはZZR系らしいツアラー指向を感じさせる。
ただ、センタースタンドは基本的にオプション(仕様による)。それは百歩譲ってまぁいい。でも、このセンタースタンド、装備するとカウルの一部が装着不能になるらしい。それはどうなんだ?>ZZR。
ともかく東京モーターショーで実車を見ることができるだろう。
期待して待ちたい。
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