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2005年10月31日 (月)

ガンダムヘルメット発売

gundamhel バンダイネットワークスから限定受注生産でバイク用「ガンダム」ヘルメットが発売された。

シリーズ4年目、第10弾となる今回のヘルメットはガンダムをモチーフにしたデザインのジェット型ヘルメット。
元になっているヘルメットはOGK製のテレオス2だから、品質上のレベルは低くない。
どうやらガンダムの頭部をデザイン化しているようだ。
価格は税込み20790円
10/14から11/30まで予約を受け付ける予定になっていて、商品が届くのは来年3月末

まぁ、個人的に物欲をそそられる商品ではないのだが、こういう商品が出てくる自体はおもしろいと思う。
すでに第10弾ということは、これまでも成功してきた証なのだろう。
ただ、惜しむらくはサイズがM.L.XLの3種類しかないこと。
子供用のモデルも用意すれば、子供に被らせる目的で買うオヤジもけっこういるんじゃないかと思うのだが……。

それにしてもガンダムというのはまさしく金のなる木だな。たしかパソコンでもガンダムをモチーフにしたモデルが出ていたはずだ。
少し前にNHK-BSがガンダムの映画三部作を一挙放送した際、富野由悠季氏がスポンサーや広告代理店に対してえらい憤りをあらわにしていたが、まぁ、現状を見れば無理のないところだろうな(即ち、彼らは短期的な結果にしか関心はなく、リスクを負うことにもきわめて臆病だということ。全部が全部というわけではないだろうけど……)。

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2005年10月30日 (日)

東京モーターショー その他

TMS1025110233AA その他といっても、バイク関係ではヘルメットのアライくらいか。
ブレンボオーリンズ、先日クオリファイヤーという新ブランドを発表したばかりのダンロップなどもあるけれど、バイクブースからはちょっと離れていているし、ブース自体がどちらかというと四輪寄り。

アライのブース内には今年のF1ドライバーが使用しているものと同じカラーをまとったヘルメットが一同に展示されていた。もちろん、琢磨やアロンソのヘルメットもあった。

前面に押し出していたのはPROFILEというモデル。
詳細はよくわからなかったが、近々市販されるようだ。
前から見たデザインはアストロTrとそれほど変わり映えしないように思えるが、後ろのデザインはかなり異なる。
色もアストロTrに比べて深みのある赤や青がある。
でも、ちょっと高そう……。

TMS1025112543AA あとは最近発売になったラパイドOV
こちらは帽体もさることながら雨で効力をはっきするといわれるダブルレンズシールドを標準装備していることで話題になっている。

ヘルメットもそろそろ新しいやつがほしい……。
PROFILEは発売されたらぜひちょっと被ってみたい。
TMS1025110426AA

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2005年10月29日 (土)

東京モーターショー 海外メーカー・ブース

TMS1025110729AA 海外メーカーのブースで大きいのはハーレー、BMW、ドゥカティの3社。
この他に、トライアンフ、キムコ、モトグッチ等が1コーナーを分割するような形で固まっている。

この中でもっとも大きいのがハーレーで、06年モデル発表直後とあって、フロア展示車も多かった。
グッズ等といった周辺製品の展示が目立ったのも印象的。
もちろん、ビューエルも展示してある。

BMWはほぼすべての展示車輌が実際に跨れるようになっていた。一ヶ所にまとめるのではなく、フロア各所に分散してあるため、比較という点ではちょっと難あり。アンケートに答えないとカタログがもらえないというのもちょっと面倒だった。ウェアなどのグッズ類の展示が充実。

TMS1025105926AA ドゥカティは販売モデルを二列にずらりと並べ、入り口からブース全体が一目で見渡せるシンプルな構成。
それでもすべてのモデルを展示していたわけではないようで、個人的には800をじっくり見たかったんだけど……。
グリップエンドについているミラーは個性的で格好はいいけれど、視線の移動距離が大きくなるし、実用的ではないな(サイズも小さい)。
日本GPを制したMotoGPマシンの展示もなかった。

他ではやはりトライアンフかな。
『M:I-2』に登場したスピードトリプル(モデルチェンジはされている)が狭いブース内に押し込むように展示してあった。ウィンカーステーがラジエターの横から出ている(写真3枚目)。なにもこんなところに付けなくとも……、という感じだったけれど、全体のスタイルはやはり魅力的。
TMS1025111547AA ポール・スミス デザインのマシンは必見(写真下)。派手だけど、ありだな。
TMS1025111659AA

海外の参加メーカーは総じて寂しい感じ。
カジバやアプリリアあたりが参加してくれれば、もっと楽しめたのに……。

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2005年10月28日 (金)

東京モーターショー カワサキブース

TMS1025111024AA カワサキブースは車種自体が他の3メーカーに比べて少ないせいもあって、とにかくシンプル。
ステージは2つに分けられていて、前面にはZX-10Rを据え、サイドのステージにZZR1400とともにER6nER6f等を展示していた。
目玉のZZR1400をあえてサイドに持って行ったのは、こちらの方がステージを低く作ってあることと、展示車輌の数が影響しているのだろうか(スポーツ色の強いZX-10Rで派手さを演出しようという意図もあったかな)?
ZZR1400についてはエンジンやタンクといった主要部分の断面がみれるカットモデルやABS装着車等を含め、四台くらいをステージに上げる力の入れよう。
残念ながらステージ展示のみだったが、ブース内での注目度はやはり一番だった。

TMS1025103607AA ZZR1400こそ跨ることはできなかったが、ZXやERはフロア展示も行われていて、手に触れることができた。
もともとのラインナップが少ない分、持ち込まれている車輌も少ないのだが、その分、そのほとんどの車種には跨ることが可能だった。

もちろん、中野真矢のMotoGPマシンも展示。
TMS1025104250AA

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2005年10月27日 (木)

東京モーターショー スズキブース

TMS1025104434AA スズキのブースではステージのショーアップがとにかく華やかだった。
コンパニオンが踊りまくっていて、バイクよりもむしろそっちの方に目がいくくらいだった。あまり関心がないのでカメラには収めなかったけれど、いま思うとあれは撮っておいてもよかったかもしれないな……(とにかく激しかった)。

まぁ、それはともかく、展示バイクは話題の6気筒マシン、ストラトスフィアがステージの中心でぐるぐる回っている。必然的にメーター回りなど上からのラインは確認できないのだが、そのあたりはどのブースも一緒だから仕方がない(唯一、ステージを作らなかったヤマハだけは低い展示台を斜めに設置しているので、コンセプトモデルでもマシン全体が見やすかった)。

TMS1025104802AA 新型スカイウェーブはステージ展示のみ。キーレス・エントリーシステムやDC電源ソケット装備のトランク、メーター回り等、興味があったのに少し残念だった。

他ではMotoGPマシンの展示、市販車については跨ることもできる。

個人的に一番興味深かったのは海外生産車の展示。
これも展示のみで手に触れることはできなかったが、カタナ50(写真3枚目)あたりはそのネーミングといい、日本ではほとんど競合車のないスポーツスクーターというジャンルで評価されそう。マフラーも先が折り返しになったユーロタイプが装着されている。製造はスペイン・スズキ。
TMS1025104706AA 国内車ではフューエルインジェクションを採用したアドレスV50Gが参考出品されていたが、こちらはごく普通のスクーターの枠に収まっている。魅力はカタナ50の方が断然上(展示方法はあくまで海外生産車の中の一台という扱いだけど……)。

アメリカンモデルの参考出品車M109RのフォルムはハーレーのV-RODにちょっと似ているな……。

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東京モーターショー ホンダブース

TMS1025102314AA 日本メーカーの中でもっとも力が入っていたのはホンダだと思う。

さすがにご自由にとまではいかなかったが、MotoGPマシン(RC211V)仮面ライダー響鬼のマシンにまで跨らせるサービスぶり。希望に応じて係員が記念撮影のサポートまでしてくれていた。
そのMotoGPをはじめとするレースマシンを多数展示、ステージにはコンセプトマシン等を並べて頻繁にショーアップを重ねていたのはヤマハとは対照的。
また、ほとんどの市販予定車は実際に手で触れて跨ることも可能だった。

個人的にはステージの両脇に飾られたゴールドウィングに魅了された。
TMS1025103159AA 向かって左側にバイク初搭載となる噂のエアバッグを開いた展示車。右側には実際に跨れる展示車が置かれている。
跨ってみると、まさにそこはコクピット(写真一番下)。目の前にカーステやナビを始め、様々なボタンやダイヤルが広がる。着座ポジションも車のように快適。倒したら起こすのに相当苦労しそうだけど、北米の原野をのんびり走ったらさぞ気持ちがよかろうな、という気分にさせるバイクだった。

その他ではライディングシミュレーターの体験コーナーや、ヘルメットやブルゾン等といったライディングギア、ナビ・システムの展示などもあって、展示内容に厚みを持たせているところはさすが。
TMS1025103333AA 時間をかけてじっくり楽しめる内容だと思う。
TMS1025163047AA

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2005年10月26日 (水)

東京モーターショー ヤマハブース

TMS1025102248AA バイクの場合、春にモーターサイクルショーがあるせいか、バイクブースは全体の規模からすると小振りな印象がある。
日本の4大メーカーの他、BMW、ハーレー、ドゥカティのブースにそれなりのスペースが割かれ、あとはトライアンフ、モトグッチ、キムコ等がぎゅっとコンパクトにまとまっている。アプリリアやMVアグスタを売るカジバ等の出展はなかった。
その他ではヘルメットでアライが出展(ショウエイはなし)、サスのオーリンズ、ブレーキのブレンボ等が出展していたが、いずれもどちらかといえば、四輪のほうに主軸を据えている感じだった(もちろんタイヤメーカーも然り)。

バイクブースにいくなら北1ゲートから。
入った左手にホンダ、右手にヤマハ、その奥にカワサキとスズキが並んでいる。
同じ棟にもう一ヶ所ゲートがあるが、こちらから入ると部品関係のブースを抜けなければならない(実はバイク用駐輪場のすぐそばにあるのはこちらのゲート)。もっとも、部品関係のブースを抜けたとしてもそんなに時間はかからないけど……。

TMS1025101439AA まず、最初にヤマハのブースに入った。
今回、日本メーカーの中で唯一、手に触れたり跨ったりできる展示車を用意していなかったのがヤマハ。
ブース内はスマートにまとまっていたが、面白味には欠ける。
結果として4メーカーの中でもっとも空いていたのもヤマハである。
インターカラー・マシンの展示などもあるかと思ったが、まったくなし。
レースマシンはロッシのゴロワーズカラーM1が1台のみといった具合。
MAXAM3000やGen-Ryuといったコンセプトモデル、FJR1300やMT-03、FZ1といった市販予定車等はきちんと展示されているが、他のメーカーのように特にステージを設けてショーアップするわけでもなく、本当に静かな展示ブースだった。
もらったカタログにYAMAHA MUSIUMとあった。
TMS1026134043AA そういうコンセプトで作ったブースなのだろうが、モーターショーという華やかな会場にはそぐわなかったように思う。
見るだけの展示ならすでに雑誌の写真を方々で見ている。眺めるだけのモーターショーなんておもしろくもなんともないように思えるけど……。

インフォメーションにはコンパニオンが手渡してくれるカタログの他に、技術ガイドという冊子が地味に平積みされている(写真一番下左)。
実はヤマハブースでもっとも僕の関心を惹いたのがこの技術ガイド。
全27項目にわたって、ヤマハが誇るエグザップやデルタボックスフレーム等に関する技術解説が記されている。

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東京モーターショー 幕張メッセへ

TMS1025095021AA 日曜の京都往復に続き、火曜日は幕張メッセまで出掛けてきた(まるで単なる遊び人だな……)。
今回は往復で183キロ
たいしたことはない。

朝6時20分に自宅を出て、幕張メッセ到着は8時半。
帰りは6時にメッセを出て、帰宅は8時。
もちろん途中休憩はなし。行きと帰りに一度ずつ給油した以外はノンストップ。
燃費は17.9キロだった。

※写真はバイクブースが入っている棟。四輪とは通りを挟んだ別棟。

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2005年10月25日 (火)

京都24時間日帰り

日曜日に京都まで日帰りでいってきた。
もっとも、今回はツーリングと呼べるほどのものではない(ひたすら走っただけ)。
菊花賞を見るために京都競馬場まで行ってきたのだ。

日曜1時50分に神奈川の自宅を出発。
西湘バイパスで箱根へ出て、そこからひたすら1号。
愛知県安城市で最初の給油。タイムスタンプが6時16分。
名古屋を過ぎて、7時07分に一宮インターから名神高速。高速区間は約130キロ。8時20分に京都南出口。
そこから京都競馬場まではほんの数キロという距離で10分ほどだった。
自宅から京都競馬場までの距離は480キロ。6時間半で到着したことになる。

帰りはすべて国道を使用。
17時半に競馬場を出て、1号をひたすら走る。
時間が時間だけに、京都からはしばらく渋滞。
名古屋は23号を使って中心部を回避。
途中、暴走族の集団が大渋滞を作り出していたが、はっきりいって奴らは遅い。抜いてしまえば、まず追いつかれる心配はない。
抜いた後には数キロにわたってまったく車のいないバイパス道路が広がっていた。
その後、再び1号に戻り、東上。
静岡県内は実にバイパスが多い。
僕の持っている5年ほど前のツーリングマップルには所々有料となっている区間があるのだが、この5年の間に無料になったのだろうか? 地図上でいくつか有料と記されているバイパスを通ったが、一度も料金所で引っかかることはなかった。
ただ、藤枝バイパスが現在工事中で、上り方向が一部で通行止めになっている。
迂回路は町中に入って大型が列を作る大渋滞だった。
ここでしばらく時間を食ったが、そこを抜けてからは再び順調。帰りは西湘バイパスも使わなかった。
明けて2時10分に帰宅。
途中、食事と休憩で40分くらいのロスがある(往路は10分ほど)から正味8時間ほどで走りきったことになる。
京都と静岡で渋滞に引っかかり高速もまったく使わなかったことを考えれば、まずまずのペースかな。

とにかく疲れた。
一日経ったがまだ体が少し痛む……。
ちなみに、今回はほとんど地図を使わなかった。
出掛ける前にネットで地図を確認して、走るべき国道の番号を確認。名古屋と京都の地図は一応印刷して持参したが、一度も開かなかった。
国道にある案内表示だけで十分だった。
これがツーリングとなると、あえて国道を外れることも多いので、地図は必須だが、目的地さえはっきりしていれば、重要度は格段に下がる。それだけ日本の道はよくできているということだな。

燃費18.66キロ。
まずまずいい数字になった。

競馬場内についてはTB参照

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2005年10月24日 (月)

ロッシは将来F1へいくのか?

かねてよりF1デビューの噂が絶えない今年のチャンピオン、バレンティーノ・ロッシだが、その信憑性とはどの程度のものなのだろう?
すでにフェラーリで複数回にわたるテスト走行を行い、タイム的にも正規テストドライバーを上回る時計を出しているというが、=F1デビューという構図にはならないのではないか、と僕は思っていた。ロッシ自身がF1よりもラリーに興味があると発言したこともあるようだし、仮に4輪にいくとしても、F1で、しかも流れからするといきなりフェラーリ、という流れはあまりに極端に思えていた。

ところが、現在発売中のモーター・サイクリスト11月号のコラムで、可能性は極めて高いだろうという記事を目にして、その思いこみにちょっと自信がなくなってきている。
なぜなら、その記事を書いていたのがモーター・スポーツ界のノンフィクション作家として敬愛してやまない冨樫ヨーコ氏だったからだ。

冨樫ヨーコといえば、ポップ吉村の伝説選ばれしGPライダー―世界チャンピオンの告白など、数々の著書をもつ人。
どの著書もノンフィクションとは思えない躍動感にあふれている。
もちろん、氏が直接ロッシに取材した答えではないだろうが、その可能性はゼロよりも意外と高い場所にあるのではないか、という気がしてきている。

冨樫ヨーコ氏の著書はこちら

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2005年10月23日 (日)

マフラー形状のトレンド

ここ数年、スポーツモデルを中心にセンターアップ形式のマフラーが激増したが、このトレンドに新しい方向性が見えてきたように思う。

新型ヤマハYZF-R6や新型スズキGSX-Rシリーズなどで採用されそうな、ショートタイプのマフラーがそれ。
ルックス的にはかつてのヤマハSRXなどに似ているが、中身はまったく違うモノ。
果たしてこれからのトレンドとなってゆくのか、大いに注目したい。

個人的には、最初はあまり格好はよくないなぁという印象だったが、見慣れてくるとむしろ個性的でいいように思えてくるから不思議だ。速さは間違いないだろうしね。

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2005年10月22日 (土)

窒素ガス充填と空気圧のカンケイ

PA140002 ninjaのタイヤ交換を行って約3ヶ月。
その間、約5500キロほど走ったのだが、空気圧のチェックは一度も行わずにずるずるきてしまった。
ninja A12の規定空気圧は(前)250kpa(後)290kpa。
実のところ、現在は指定のラジアルではなく、バイアスを履いているので、この規定値で合わせていいのか?という疑問はあるのだが、他によりどころもないので、これで合わせてゆくことにする。

ガソリンスタンドで空気圧を測ってみたところ、前後とも40~50kpaくらい規定値より低くなっていた。この時点で50キロほど走行しているので、実際にはさらにもう少し低そうだ。
こんなものか? と思って一応タイヤ全体を点検してみたが、特に異常はなし。バルブも一緒に交換したから、不良品でなければ問題はないはず。
ちょっと減り方が顕著か?という疑問を感じつつも、ともかく規定値まで空気圧を調整した。

窒素ガスを充填すれば減りにくくなるのだろうが、個人的には窒素ガスに対するこだわりはない。
1本500円という価格(だいたいこれくらいが平均と思われる)も高いが、補充の際にも窒素ガスを入れなければ意味がないし、そこでまたよけいな金がかかることになる。
タイヤ交換したとき、店のアンちゃんが窒素ガス充填してから一度も補充せずにタイヤ交換しにきた客もいるなんてことを言っていたが、それはそのお客がアホウなだけだろう。単に走れることと安全に走れることとはまったく意味が違う。
窒素ガスを入れたからといって、空気圧の低下がなくなってしまうわけではない。
窒素ガスは通常の空気(酸素等)に比べて透過係数が低いため、タイヤのゴムを通り抜ける量を抑えることができ、結果として空気圧が低下しにくくなるようだ。
タイヤの温度変化にともなう内圧上昇の抑制等、他にもいくつかメリットはあるようだが、いずれも体感できる余地は少ないように思える。
1~2ヶ月に1度、ガソリンスタンドで確認して普通の空気をただで補充する。
個人的にはそれで十分満足。
ちなみに、空気圧を規定値まで上げたところ、コーナリングが以前よりクイックになったように感じられる。

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2005年10月21日 (金)

東京モーターショー前売り実券で購入

PA210014 東京モーターショーの前売りチケットチケットを購入した。
公式ホームページによるとほとんどの発売所ではコンピューター発券になっているが、実券で発売している何ヶ所かのうち、紀伊國屋でチケットを購入した。
前売り1000円
でも、買った後にチケット屋にいったら900円で売られていた……。

紀伊國屋では東京モーターショーの公式ガイドのようなものが500円で平積みされていたが、デカいな。
あんなもん買っても会場じゃカバンに入らんし、持って帰っても本棚に収まらんしで、じゃまになるだけだ。
デカくすりゃいいってもんでもないんで、もうちょっと会場で持ち歩く際の携帯性とか、後々の保存のこととか、そういうところを考えてほしいものだな。

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2005年10月20日 (木)

ゴロワーズ外装キッド限定発売

r1goro ワイズギアから2005年ゴロワーズ・カラーの外装セット('05モトGP外装キット)が限定発売される(写真は春発売の外装セット)。
発売されるモデルはR1用T-MAX用
日本では各50セットが発売されるということである。

この外装セットは春にも70セットが限定発売されているが、今回のデザインはそれとは微妙に異なる2005チャンピオンズカラー
定価はR1用が249900円。T-MAX用が168000円
http://www.ysgear.co.jp/mc/special/2005_gauloises/index2.html

う~ん、それにしても贅沢なパーツだな。壊したら換えもないのだろうし……。
12月発売。

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2005年10月19日 (水)

スズキの直6エンジン

s-st バイクの直6エンジン車というと、かつてホンダCBX(1000)、カワサキZ1300といったモデルがあったわけだが、とにかくデカくて重いがネックとなって、スタンダードになることはなかった。

長らく目にすることのなかった直6モデルだが、今回の東京モーターショーでスズキが参考出品するようだ。
モデル名はストラトスフィア=成層圏。スズキとしてはこれが初なのだろうか(未確認)?
横置きの直列6気筒モデルとなる。
すでに試作車がテストコースを走っているというから、単なる飾りではない。

写真で見る限りだが、驚かされるのはそのコンパクトさ。
直6でありながら、直4に見劣らない車体幅を確保しているように思われる。
可変スクリーンやパニアケース用の格納式バッグステー等を装備し、(フロント周辺等の)デザインにはどこかカタナを連想させるものがある。
どうやらオートマ・モードを備えているようだ。FJR1300ASとは違い、こちらはクラッチによるマニュアル操作も可能にしているらしい。

もちろん、このままの形で市販化されるとは思えないが、6気筒エンジンというコンセプトが受け入れられれば、新たな市場が生まれる可能性はありそうだ。
実車を見るのが楽しみな一台。

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2005年10月18日 (火)

秋冬のジャケット

ここのところ、バイク雑誌ではこぞって秋冬デザインのジャケットを特集している。

付録で付いてくるカタログなどを眺めていると、ふつふつと物欲がわいてくるけれど、とりあえず今シーズンは買うまいと肝に銘じている。
いま僕が持っているジャケットは4着ほど。
このうちバイク専用が2着ある。
Kissレーシング製・シルバー
無名メーカー・グリーン
MA-1タイプ・ブラック
パタゴニア製・ブラック
上2着がバイク専用。
下2着はまぁ、バイク用ではないのでどこでも着れる。

Kissレーシング製のブルゾンは見るからにバイク仕様。
ネットで購入した無名メーカーのジャケットは、安さとカワサキ・ユーザーという理由で購入したもの(たしか新品2000円くらいだったと思うけど、防寒性能はなかなかよい。ただ、友人からはガチャピンとか言われたりする……)。
これらはちょっとバイク以外のシーンでは着づらい。電車なんかに乗るとちょっと恥ずかしいタイプ。

お勧めはパタゴニア製のロングジャケット
これは着る場所を選ばないし、なにより防寒性能がひじょうに高い。
僕はとても寒がりなタチだけど、これを着ていれば真冬の明け方でもそれほどつらい思いをせずにすむ。
昨シーズン手に入れたばかりだけど、これを手にした前と後では真冬のバイクライフは一変した。
パタゴニアは主にアウトドア向けの製品を作っているアパレルメーカーで、冬山など過酷な条件下での防寒対策等、むしろ半端なライダース・ジャケットより性能は高いかもしれない(値段もまぁ安くないけど……)。ネット登録すると、季節ごとにカタログを無料送付してくれる。
http://www.patagonia.com/japan/index.shtml?prj=adwords0156

それにしても、ことこうしたジャケットに関していえば(というか他のアフターパーツなんかに関してもそうなんだけど)、ホンダとヤマハのユーザーは恵まれているなぁ、という思いはある。
ホンダにせよ、ヤマハにせよ、ロゴの入った純正品がきちんとそろっている。まぁ、あまりごてごてロゴの入ったジャケットは趣味じゃないが、それでもウィング・マークのワンポイントが入ったシックなジャケットなど、中にはセンスのいいものもある。
もちろん(カワサキ・ユーザーだからって)別に着ちゃいけないってもんでもないけど、やっぱりホンダやヤマハのロゴ背負ってニンジャってのもなぁ。あんまりかっこよくないもんな……。

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2005年10月17日 (月)

スズキとカワサキが相互OEM中止

epsilon 2002年から行われてきたスズキとカワサキの相互OEMがどうやら年内をもって中止されるらしい。

カワサキで言えば、スズキのビッグスクーターの主力車種スカイウェイブ等(一時期アヴェニス150も)をエプシロン・ブランドとして販売してきたわけだが、どうやらうまくいかなかったようだ。
毎日新聞の伝えるところでは、二輪車市場ではブランド重視のユーザーが多く、プラスよりマイナス要因の方が大きかったと判断されたようだ。

でも、個人的にはそれだけではなかったのではないか?という気がしている。
カワサキ・ファンとしたら、カワサキ・ブランドのスクーターに魅力ゼロではなかったはずで、失敗の根本的な原因は企業努力の不足(あるいは欠落といってしまってもいいかもしれない)にあったと思う。
発売されたエプシロンを見ただけで、多くの人はそのやる気のなさを感じ取ったはずだ(少なくとも僕はそう感じた)。
そりゃ、売る側にしたって中身は他社のバイクを売ることに力が入らなかったのも無理はないかもしれない。
しかしOEMで売る以上、せめて売る側が本家以上の魅力をアピールしようとしなければ売れるわけがない。
カラーリングひとつとっても、ライムグリーン・モデルを発売するだけで、ある程度のカワサキ・ファンは取り込めたはずだ。カワサキだってわかっていたはずだし、あえてそれをしなかったのは、カワサキに最初から売る気がなかったからだろう(カワサキの企業スピリットやアイデンティティーを売り払うとでも考えたか? もちろん、カワサキがライムグリーンをどういうマシンに使っているかは承知しているけれど、本当に売る気で締結したOEMならそれくらいの覚悟は必要だったのではないだろうか)。
ちなみに、いま発売しているフレアパターンは悪くない(バイクの日に横浜で実車を見た)し、イモビライザーも標準装備と、本家スカイウェーブと同じ価格なら十分対抗できる商品になっていると思う。スタート時にこれくらいのクオリティで出していれば意外と売れたのではないだろうか?
スズキに至ってはもはやホームページにもGSX250FX(カワサキ・バリオス-Ⅱ)の名前はない。
まぁ、遅かったということだな……(エプシロンは06年モデルとなっているのに06年には在庫のみの販売となるのか? だとしたらOEM解消としては皮肉な結末という他ないな)。

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2005年10月16日 (日)

ヤマハMT-01にもインターカラーモデル

MT-01 50周年のアニバーサリーモデルを各車種で展開しているヤマハだが、どうやらMT-01にもインターカラーのアニバーサリーモデルが登場するらしい。
フランス限定なのではないか?という噂もあるようだが、ともかくインターカラーのMT-01が登場するようだ。
写真を見ると、なんだか無理矢理か?!という印象に見えなくもないが、少ないスペースをフルに生かしたインターカラーは案外とかっこいい。

ビッグマシン11月号にマフラー部分をストロボに彩った別デザインのインターカラーの写真が載っている(どうやらパリショーに展示されたのはこちらのようだ)。
タンクに『46』というロッシを連想させる数字も入っている。
記事によるとフランスヤマハによる限定受注生産で、すでにオーダー終了となっているようだ。

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2005年10月15日 (土)

北陸・東北ツーリングその5

2005_0904_135736AA 道の駅あつみで1時間ほど休憩を取る。が、雨はいっこうにやむ気配なし。
やむなく、いくぶん小降りになったタイミングで出発。
当初の予定では由良海岸から県道50号に入り、海岸沿いの112号に抜ける予定だったが、雨で地図の確認もままならず、いつの間にか7号を走り続けて内陸部に入っていた(それにしても海岸沿いの国道112号って、内陸側の本線から完全にはぐれているんだな……)。

幸いにして、雨の回復傾向。ほどなく雨雲の下から抜け出した。
曇り空は相変わらずで、カッパは脱がずに走り続けたが、それでも降っているのと止んでいるのとでは天地の差。
道は酒田市を過ぎて、再び海岸線へと入ってゆく。

道の駅鳥海で再び休憩。
しかし、ここは駐車場全体に歌謡曲をがんがん響かせていて、まったく休まらず。
賑やかさを好む人もいるかもしれないが、個人的にはお勧めできない。早々に立ち去る。
鳥海ブルーラインはこの少し先から入ってゆくのだが、鳥海山は丸ごと雲の中。ほぼ確実に雨の中に突っ込むコースに違いなく、残念ながら今回は見合わせることにした。濡れた路面じゃワインディングも楽しめないし、男鹿半島まで見渡せるという眺望も期待できなかっただろう(写真1枚目は道の駅鳥海付近で撮ったおそらく鳥海山があるだろうと思われる方面……)。

2005_0904_142455AA 鳥海山の縁を通り過ぎて、道の駅象潟(きさかた)で三度目の休憩。
鳥海からはあまり距離はないのだが、展望台のある建物に惹かれて立ち寄ってみた。
ここは温泉施設を併設するなど、けっこう規模の大きな駅。賑やかというよりは活気が感じられる駅だった。
展望台からは鳥海山を一望できるはずなのだが、眺望図のあるべき位置に鳥海山はなし。頭の上から足先まですっぽり雲の中だった(写真2枚目)。
この時点で時間は14時半。新潟から岩手を経て、秋田県に入っている。
一般道とはいえ、絶対的交通量と信号が少ないので快適に距離を稼げる。

2005_0904_140917AA この日本海沿いの道ではたびたび風力発電施設をみかけた。
国道沿いの風よけや傾げて伸びる松林の樹木など、日本海に吹きすさぶ過酷な風を想像させる。おそらく、冬期を中心に吹き荒れるのだろうが、傾いだ樹木は一見の価値あり(けっこう随所で見られるので、そのうち撮ろうと思っていたら撮り損ねてしまった……)。

その1
その2
その3
その4

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2005年10月14日 (金)

花村萬月『自由に至る旅』

破天荒な人生を経て芥川賞を受賞した花村萬月が綴る若き日の放浪記。
2001年06月刊。集英社新書というちょっとマイナーな感じがとてもいい(^^)。

どうも個人的に取っつきにくさを感じるところがあって、芥川賞受賞作『ゲルマニウムの夜』さえ未読なのだが、たまたま目にした『自由に至る旅―オートバイの魅力・野宿の愉しみ』には一発で興味をひかれ、購入した。

オートバイとは、人を殺す可能性のあるものです。
で、始まるまえがきにはどこか説教臭さを感じないでもないが、言っていることは紛れもなく正論。
普段はほとんど意識しないことだけど、万一、当事者になったときには字面以上に重たい意味を持つ。
もう20年ほど前になるが、僕の古くからの友人から、不幸にもバイクでお年寄りをあやめてしまった友人がいる、という話を聞いたことがある。
結果としてそれはお年寄りに非があったということで処理されたそうなのだが、法律上と道義上の問題はまったく別である。
その人にとっては生涯外れることのない重しとなっているかもしれない。

とはいえ、本書はそういう本ではない。
基本的には著者の若き日の放浪記である。
いまとは似ても似つかぬ(失礼)著者の写真も見ることができる。
PA090012

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2005年10月13日 (木)

ローソンでバイクコレクション始まる

PA130019 つい先日、缶コーヒーFireのバイクコレクションのキャンペーンを行ったばかりのローソンだが、早くも次のバイクコレクション・キャンペーンを11日から行っている。

今回はヤマハの名車を集めたバイクコレクションでRZ350やR1、マジェスティの他、TECH21カラーのFZR750(レア)、シークレットマシン等全9種類がそろう。販売監修をヤマハ発動機自らが行っている。
クオリティはFireキャンペーン同様、塗装面など決して高いとはいえないが、前回と少し違うのは内部に金属が含まれているのか、若干重量感があるように感じられる。
さらに4本分で1口応募できるクローズド懸賞(FZR750TECH21の1/12スケールモデルや名車名鑑ディスプレイが当たる)もあって、Fireキャンペーンに比べると購買意欲をくすぐられる。
少なくとも、しばらくは他のコンビニで缶コーヒーは買えないな……。

PA130022  この他、MAXAMが当たるオープン懸賞(こちらはヤマハ発動機HP内で行われている連動キャンペーンのようだ。スペシャルペイントのMAXAMが3名に当たる)も行われている。

今回は秋の缶コーヒーキャンペーンと銘打っているだけに、Fireの他、ボス、ジョージア、ワンダ等、主要缶コーヒーのほとんどが対象(銘柄は限定しているようだ)になっている。
その分だけなくなるのも早そうだけど……。
詳しくはローソンHP内で。
http://www.lawson.co.jp/go_lawson/pick_up/yamaha/index.html
PA130023
さっそく4本買ってみたが、フィギュアはRZ350とTZR250が2個ずつ……。
しかもクローズド懸賞も当然のようにハズレた……。

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2005年10月12日 (水)

ズーマーのキャブ仕様とFI仕様

zoomerw 月9ドラマ『スローダンス』ですっかり有名になったホンダのズーマーだが、ズーマーにはキャブレター仕様FI(フューエルインジェクション)仕様の2種類があるんだな。
知らなかった……。

国内仕様と北米仕様(ラカス)はキャブレター。
欧州仕様はフューエルインジェクションを採用しているようだ。

色はともかく、外見は変わらないように見える。
でも、フューエルインジェクションとなれば、キャブレターに比べてバッテリーへの負担はかなり大きくなるはず。
やはりバッテリー容量等、欧州仕様は国内仕様とは別物なのだろうな。

欧州仕様がFIを採用するのは排ガス規制に対応した措置だろう。たぶん。
日本でも排ガス規制の強化は既定路線だけに、今後は欧州仕様同様にFI化される可能性は案外高そうだ。
問題はどれくらいの値上げになるか?というところだろうか。
ちなみに欧州仕様のズーマー06年モデルは緑を廃止して白が追加される(黒、黄、赤は継続)。

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2005年10月11日 (火)

新宿で駐禁警告

PA090010 金曜日、南新宿の歩道に(3時間ほど)バイクを停めていたら、警告の張り紙をされた。

10月21日以降放置している自転車・バイク等は、交通の妨害となりますので移動いたします。

の、日付から後ろに線をいれられている。
意味がわからない。

ちなみに回りの自転車や原付には線が入っていなかった。
ということは、大型は移動なんてしないで「切符切っとくよ。面倒だから」ってなところか。
横線の意味を汲み取ると。

この21日以降という部分の意味するところがよくわからないが、ともかく、この日以降はちょっと注意しておく必要があるかもしれない。
なにしろあと9ヶ月、もう1点も失うことができないのだから……(遠ぃ~)。

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2005年10月10日 (月)

新型ヤマハFJR1300にノークラッチ・モデル

fjr1300 東京モーターショーに登場する数ある新型車の中でも、ヤマハFJR1300の新型はかなりのインパクトになりそうだ。

来春発売予定のヤマハFJR1300ASにはクラッチレバーがない。

FJR1300ASはFJR1300Aの上位モデルに当たる新型。
この上位モデルにノークラッチを可能にするYCC-S (Yamaha Chip Controlled Shift)と呼ぶ新システムを搭載する。
クラッチレバーはなく、従来のシフトペダルの位置にあるフットシフトスイッチ、もしくは追加選択できる左スイッチボックスのハンドシフトスイッチでシフトチェンジを行う。

共通の変更点としては、
ヒーター付きO2センサー採用
新形状ラジエター&イントレット

電動稼働スクリーンの可動幅増加。
ハンドル位置、シート高を調整できる可変ライディングポジション機能。
新型ブレーキシステム。
新作メーターや灯火類、電源ソケット装備等を含めたボディデザイン変更。

等。ASにはグリップウォーマーも装備されるようだ。

それにしても今回のこの新機能は、いってみれば、車の上級車で採用されているマニュアルモードAT(たしか元祖はポルシェのティプトロニック)といったところだろう。
スクーターでもすでにホンダが実用モデルを発売しているが、スポーツモデルとしては(少なくとも国内モデルでは)今回が初めてなのではないだろうか?
ATモードは装備せず、あくまでシフトチェンジは自分で行う必要があるようだが、いずれにしてもリッターバイクからクラッチレバーが消えた衝撃は大きい。
ツアラーならではの装備だろうけど、う~む、売れるかな?
まぁ、ハナから日本は当てにしてないだろうけど、どうせならホンダのフォルツァZみたいに両方装備してもよかったんじゃないか?という気はする(まぁ、これも日本人的な見方なのかな)。

詳しくはヤマハのオフィシャルリリースで。
http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2005/09/29/fjr1300.html

でも、クラッチレバーのない左グリップって見慣れてないせいもあるけど、どうも折れちゃったの?って雰囲気でかっこよくはないな。

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2005年10月 9日 (日)

ナップスもセール開催中

ナップスからセール案内チラシが届かなくなって久しいが、ナップスでもどうやらセールを行っているようだ

先日、ナップスからメール案内が届いた。
メールによると、これまでナップスではこの時期にセールを行ったことはないらしいのだが、今回初めて3連休限定のセールを行うというもの。
やはり2りんかんやラフ&ロードの決算セールが影響しているのだろうか?(少なくとも意識はしているように思えるけれど……)
商品によっては通常のセール時より高い割引率を設定している商品もあるようだ。
目に付くところではアライとショウエイのヘルメットが全品28%引きRKチェーンが30%引き等だが、まぁ個人的には今回はちょっと控えるつもりでいる(¥ないし……)。

それにしても、なぜナップスはチラシの送付をやめてしまったんだろう?
やはり経費削減だろうか?
通常のセールでもメールとネットチラシでしか案内されず、紙媒体のチラシが見たければわざわざ店に出向かなければならない。でも、(ごく近所ならともかく)普通はチラシだけのためにわざわざ店に出向くなんてないと思う。もちろん、PDF形式のチラシをプリントすれば紙媒体にはなるわけだけど、ライバル会社とは意気込みの差を感じる。
ナップスにはぜひともチラシの発送再開を望みたいところだ。

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2005年10月 8日 (土)

北陸・東北ツーリングその4

2005_0904_102406AA 日本海に沿って走る113号沿いの道は、日曜の朝という時間的なことも影響しているのか、とにかく空いていた。片側一車線の道がまっすぐ伸びている。
道に沿って続く松林は下越の松林と呼ばれているようで、一見の価値あるすばらしいもの。
この113号を走っていると、国道の名前はいつの間にか345号へと変わる。
海沿いから少し内陸に入って旭橋と呼ばれる長い橋を渡ると、ここから先はしばらく海を離れる。

途中、村上市内で山車の行列に出くわした。
なんぞのお祭りらしく、山車が立派だったので思わず写真を撮った(写真上)。

しばらく走ると、道は再び海沿いへ。
ここは平行して羽越本線が走るっているが、この日本海を走っている間、ついに一度も電車を見ることはなかった。
本数はかなり少なそうだ。
道路の方も交通量はそれほど多くない。信号もなく、走っているのは一般車両ばかりなので、ツーリングコースとしては理想的だと思う。
海岸沿いの景色は刻々と変化してゆく。

2005_0904_105702AA 中でも笹川流れでは日本海有数の景勝地とあって、思わずバイクを停めた(写真中)。
曇っていたが、いささかも価値の劣らない絶景。

その笹川流れを過ぎたあたりからぽつぽつと雨が降り始める。
最初は気になるほどではなかったが、どんどん雨に突っ込んでゆく予感。
このあたりは短いトンネルが多く、トンネルの出口にバイクを停めて雨具を着込む。ついでに荷物にもビニールをかぶせて防水処理。ゴミ袋をかぶせただけだが、意外と役にたった。

道は345号から7号へ。
今回は海沿いを北上することだけを考えていたので、道についている番号は気にせず、ひたすら海沿いの国道を走って行く。

2005_0904_115934AA道の駅あつみに到着。
目標にしていたわけではないが、着いたのがちょうど昼。しかも雨が激しさを増して土砂降りに。タイミングよく道の駅が現れたという感じだった。とにかく刻々と雨が激しさを増してゆく(写真下は施設内からの眺め)。
施設内のテレビが台風による被害を伝え始め、前途を暗澹たる気分で包む。やれやれ……。
とにかく、多少なりとも雨が小降りになるのを待つことにした。

その1
その2
その3

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2005年10月 7日 (金)

イエローコーンのカタログ届く

P9270002 メルマガ登録で最新カタログを無料送付というキャンペーンを行っていたイエローコーンからそのカタログが届いた。

イエローコーンといえば赤の+マークで、バイク・フリークにはおなじみのブランド。
ジャケット、グローブ、バッグ等、取り扱っている製品も多く、ライダーからの厚い信頼を勝ち取っている。

今回届いたのは全35ページからなる総合カタログ
それほど詳しく商品の説明がなされているわけではないが、数多くあるイエローコーン製品が一冊にまとめられているだけに、ファンにはありがたいカタログだと思う。

このカタログで初めて知ったのだが、76マークで有名なLubricantsも日本ではイエローコーンが扱ってるのね。
知らなかった……。
このカタログ、どうしてもほしい場合は「カタログ希望」と書いて500円分の切手を送ると、送ってくれるようだ。
もっとも、個人的にはそこまでして手に入れるほどのものではないように思うけれど……。

ちなみに、明日、横浜のラフ&ロードでガレージセールが行われる。

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2005年10月 6日 (木)

ラフ&ロードと2りんかん 決算セール

PA020015 先月から今月にかけて2りんかんラフ&ロードから相次いでセールの告知はがきが届いた。
会員向けに送っているもので、いずれも決算セールのお知らせだった。

2りんかん(写真下)のほうは先月26日でポイント5倍還元やディスカウントチケットの使用は終わっているが、タイヤやオイルのセールは今月いっぱいまで利用できる。
中でも通常の9800円→6980円になるガラスコーティングが魅力的。
いずれも会員向けのクーポン制になっている。

一方、ラフ&ロード(写真上)のほうは今週末から2週間、決算セールが行われる。
こちらはクーポン制ではなく、いけば誰でも安く買えるようだ。
会員向けにはポイント還元や購入金額によって割引券の配布等が行われる。

ラフ&ロードは店内のほとんどの商品が10%引きになるが、このあたりは年末年始のセールも考慮した方がよさそうだ。
夏のセールにはスプロケットやチェーンなど30%以上の値引きをする商品もかなりあった。

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2005年10月 5日 (水)

北陸・東北ツーリングその3

2005_0904_091455AA 北陸・東北ツーリングの2日目。

朝からトラブル発生。
ホテルを出ようとしたところ、財布がなくなっていることに気づく。
なくなったのは小銭入れで、まぁ、古いものだし、中身もそれほど入っていなかったので、よしとしてもよかったのだが、泥酔した流れからすると、帰り際に寄ったコンビニが怪しい。
ホテルを出て、駐輪場へ行く前に一応、立ち寄って訊いてみる。

あった……。

奇跡に近い感激だった。もはや中身の問題ではない。
どんないきさつで落としたのかわからないが、とにかくあった。購入した缶コーヒーはその小銭入れから支払う。
新潟がちょっと好きになった(別に嫌いだったわけじゃないけどさ)。

前の晩に雨が降ったらしく、路面は濡れていた。もちろんバイクも。
新潟競馬場はこの日が今年の夏開催最終日。
寄ろうという気がなかったわけではないのだが、台風の接近も気になるし、とにかくこの日はできるだけ距離を稼いでおきたいという思惑もあって、競馬場はスルーすることに決める。

新潟バイパスに入って、道の駅・豊栄(写真)で最初の休憩(まだ、ほとんど走ってない……)。
今回のツーリングでは一般道を走ることが多かったこともあるが、道の駅はずいぶん利用した。
高速のSAやPAと違って、クオリティにばらつきがあるし、夜には店もほとんど閉まってしまうが、道の駅が増えてツーリングはとても便利になった。
場所によってBGMに歌謡曲をがんがん鳴らしている道の駅があるが、あれだけはやめてほしい……。休憩したいのに逆に疲れがたまる。豊栄ではそんなこともなく、コンビニで買った缶コーヒーを飲んで、軽い朝食をとる。

その後、7号(新潟バイパス)を離れ、海沿いを走る113号へ。
この日はほとんど太陽ものぞかず、結局海に沈む夕日も見ることができなかったが、この時点ではまだ曇り空で快適な走りを楽しめたのだ……。

その1
その2

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2005年10月 4日 (火)

『ガイアの夜明け』でホンダVS中国製バイク

テレビ東京系列で放送中の『ガイアの夜明け』ホンダVS中国製バイクの戦いにスポットが当てられる。

テレビ東京での放送は今夜10月4日22時~。
全体のテーマは東南アジアに進路を取れ~日本VS中国!急成長ASEAN争奪戦~というもの。
ホンダVS中国製バイクの戦いについては、この中の一部としてレポートされているようだ。

5年前、ベトナムに大量流入した中国製バイクに対抗するため、ホンダは品質と安全性を保持したまま、コストを1/3に削減することを目指すことになる。
そこに至るホンダと中国製バイクの戦いを検証する内容ということだ。

いまや中国を含む東南アジアは生産拠点としても、販売市場としても、良くも悪くも経営に直結するフィールドになっていると思う。
裏でやってる『赤い運命』も気になるけれど、これはちょっと押さえておきたい。

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ヤマハEC-02がグッドデザイン賞受賞

20050411yamaha ヤマハの電動バイクEC-02がグッドデザイン賞のベスト15に選ばれた。
今年で49回目となるグッドデザイン賞。
応募点数は3010件にのぼった。
今後、アップルのiPod shuffleなど、計15点の中で投票が行われ、 10月25日にグッドデザイン大賞1点と金賞14点が決定することになる。

う~む、ライバルは強力だな。
iPod shuffleはいうに及ばず、金沢21世紀美術館などCasaBRUTUSでおなじみの建築デザインも含まれている。
いずれにしても今年のベスト15に選ばれただけでもすごいこと。
賞賛。

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2005年10月 3日 (月)

カワサキZZR1400発表

ZZR1400 カワサキがZZR1400を発表した。
オンロードのスポーツタイプとしてはカワサキ史上初となる1400ccモデル。
新開発のアルミモノコックフレームに、同じく新開発した並列4気筒エンジンを載せている。

とにかくデザイン上で目を引くのがフロント回りだろう。
『風の谷のナウシカ』に出てくるオウムのような、という表現をしている雑誌があったが、見ようによってはそう見えなくもない。
とにかくボリューム感があるカウルが特徴。
ヘッドライトはプロジェクター式の4灯を含む全6灯構成(最内がロービーム、真ん中がハイビーム。一番外側がポジションランプらしい)。
サイドビューもちょうど膝が当たる部分にアクセントとなるストライプ(写真で見る限り三次元のようだ)が見られる。

メーターはオーソドックスなアナログ式タコ&スピードに加え、液晶メーターが別体で付属。
このあたりのデザインはアナログ風タコ+液晶スピードという近年のトレンドよりも、個人的には好きだ。
願わくば、この液晶部分がカラー化されて、ナビ機能やETC機能まで付属するようになると完璧なのだが、カワサキにそこまで期待するのはちょっと酷か……。

2本出しのマフラーやしっかりしたタンデムシートの装備など、フロント回りのインパクトに比べると車体後端に向かっては意外と落ち着いた流れ。
このあたりはZZR系らしいツアラー指向を感じさせる。
ただ、センタースタンドは基本的にオプション(仕様による)。それは百歩譲ってまぁいい。でも、このセンタースタンド、装備するとカウルの一部が装着不能になるらしい。それはどうなんだ?>ZZR。

ともかく東京モーターショーで実車を見ることができるだろう。
期待して待ちたい。

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2005年10月 2日 (日)

ワコーズのガソリン添加剤購入

wakos02 WAKO’Sが発売しているFUEL ONE(フューエル・ワン)というガソリン添加剤を購入してみた。

ガソリンタンクにぶち込むだけでエンジン内に堆積したカーボンやワニス、ガム質等を除去するという添加剤で、いってみれば、ハイオク等のプレミアムガソリンに添加されているものと似たような性質を持つ商品のようだ。
カワサキGPZ900Rニンジャマスターブックでも紹介されているが、プレミアムガソリンよりも効果はかなり強力らしい(まぁ、当然といえば当然か)。
僕のninjaも走行距離が3万キロに迫り、そろそろ一度エンジンのオーバーホールも必要かなぁ等とは思っているのだが、なにしろがない。そこでまずリーズナブルでお手軽な添加剤に頼ってみることにした。

標準価格は1575円だが、ラフ&ロードで1417円で購入
300ml入りで、ガソリン50Lにつき、これ1本を投入することになる。
ninjaの場合には22Lタンクなので、正確には満タン状態で132mlを投入すればいい。
缶の説明書きにも2回程度の連続使用が効果的と書いてあるので、ninjaに使用する量としてはちょうどいいかもしれない。
注意しなければならないのは、投入時に塗装面にこぼさないこと
説明にもあえて赤字で書いているくらいだから、塗装のはげや変色の危険があるのだろう(案の定、こぼした!)。

wakos03 現在、投入から300キロほど走ったが、とりあえず、まだ効果のほどはさほど実感できない。
これは僕の乗り方も関係しているかもしれない。僕の場合はおおむね街乗りが中心なので、滅多なことで回転を上げるような走りはしない(実際、街乗りだけだとまず5000回転より上は使わない)。あまりエンジンに負担をかける走りをしていない分だけ、違いを感じづらいということはいえそうだ。
投入後、一度給油した際に若干燃費がよくなったかな、とは感じたけれど、これも実際にはもう少し長期にわたって観察してみないことには断言できないだろう(基本的にはいつも同じスタンドでセルフ給油しているので、ホントに燃費がよくなれば、ほどなく結果は意識できると思う)。

まぁ、いずれにしても1500円なので、そう劇的な変化を要求するつもりはない。
わずかでも燃費という形で表れてくれれば、それがエンジン内部の洗浄に効果があったことの証明になる、というくらいに考えている。
ワコーズならそんな変な商品を出すとも思えないしね。
個人的には意外と満足している。

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2005年10月 1日 (土)

首都高距離別料金制への移行

とうとう道路関係四公団が、名ばかりの民営化を遂げた。

民営化されたといっても、道路の保有権や債務が民営化された会社に移るわけではない。
道路の保有権と債務は独立行政法人というわけのわからない組織に移され、国の借金は変わらず残り続ける。
と、まぁここではそのことはいい。

直近の問題としては、昨日までに全国で8つのサービスエリア、パーキングエリアの不採算店が閉鎖され、こうしたサービス低下が当面は続く可能性があるということ(ミニSAやミニPA等といった新事業の具体化は遅れている)。
そして、もう一点が2008年度をメドに首都高と阪神高速が現在の均一料金から距離別料金へ移行する予定になっていることだ。

首都高でいえば、現在の2600億円程度の年間料金収入を3800億円程度まで引き上げる必要があるとされ、たとえば東名→東北道などのように都内中心部を抜けてゆく長距離区間では大幅な料金値上げが予想されている。

この距離別料金を実現させるために、今後は首都高の出口にも料金所の設置が必要となってくるわけだが、施設設置コストと設置後の人件費削減のためには、ETC普及率のアップは急務。
バイク用のETC開発を急ぐのも、こうした面と無関係ではないはずだ。
バイクに関していえば、車種別の料金制が導入されるのかどうかという部分も気になるところだ。
現在、首都高の料金設定は2種類で、バイクは一般車と同じ700円の設定になっている。
これを東名などと同じ5種類へと移行できるのかどうか(さらにいえば、バイクを別立てにした6種類への移行が可能なのかどうか)。
仮にETC装着車に限れば、料金の変更にそれほど問題は生じないだろう。おそらく課金に使用されているETC料金所のソフトを更新するだけで可能となるはず(予想)。人件費増加に対する問題もクリアできるだろうし、それどころか、より細かな料金設定だって可能なはずだ。
ただ、バイクに関してはそのETC自体がまだ試験運用という状態。実用化にいたるスケジュールはいっこうに見えてこない。仮に実用化されても、車のように大々的な公的補助のキャンペーンを展開するとも思えないから、装着までのハードルは相当高いものになりそうだ(スペースの問題から装着できる車種も制限されそう)。

ともかく、距離別料金制への移行で、高速料金の負担が大きくなることはまず間違いない。
車と同じ料金でこれまでの東名→東北道間がこれまでの倍以上に値上げされるようだと、ちょっと利用しづらくなるな……。

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