« ヤマハMT-01にもインターカラーモデル | トップページ | 秋冬のジャケット »

2005年10月17日 (月)

スズキとカワサキが相互OEM中止

epsilon 2002年から行われてきたスズキとカワサキの相互OEMがどうやら年内をもって中止されるらしい。

カワサキで言えば、スズキのビッグスクーターの主力車種スカイウェイブ等(一時期アヴェニス150も)をエプシロン・ブランドとして販売してきたわけだが、どうやらうまくいかなかったようだ。
毎日新聞の伝えるところでは、二輪車市場ではブランド重視のユーザーが多く、プラスよりマイナス要因の方が大きかったと判断されたようだ。

でも、個人的にはそれだけではなかったのではないか?という気がしている。
カワサキ・ファンとしたら、カワサキ・ブランドのスクーターに魅力ゼロではなかったはずで、失敗の根本的な原因は企業努力の不足(あるいは欠落といってしまってもいいかもしれない)にあったと思う。
発売されたエプシロンを見ただけで、多くの人はそのやる気のなさを感じ取ったはずだ(少なくとも僕はそう感じた)。
そりゃ、売る側にしたって中身は他社のバイクを売ることに力が入らなかったのも無理はないかもしれない。
しかしOEMで売る以上、せめて売る側が本家以上の魅力をアピールしようとしなければ売れるわけがない。
カラーリングひとつとっても、ライムグリーン・モデルを発売するだけで、ある程度のカワサキ・ファンは取り込めたはずだ。カワサキだってわかっていたはずだし、あえてそれをしなかったのは、カワサキに最初から売る気がなかったからだろう(カワサキの企業スピリットやアイデンティティーを売り払うとでも考えたか? もちろん、カワサキがライムグリーンをどういうマシンに使っているかは承知しているけれど、本当に売る気で締結したOEMならそれくらいの覚悟は必要だったのではないだろうか)。
ちなみに、いま発売しているフレアパターンは悪くない(バイクの日に横浜で実車を見た)し、イモビライザーも標準装備と、本家スカイウェーブと同じ価格なら十分対抗できる商品になっていると思う。スタート時にこれくらいのクオリティで出していれば意外と売れたのではないだろうか?
スズキに至ってはもはやホームページにもGSX250FX(カワサキ・バリオス-Ⅱ)の名前はない。
まぁ、遅かったということだな……(エプシロンは06年モデルとなっているのに06年には在庫のみの販売となるのか? だとしたらOEM解消としては皮肉な結末という他ないな)。

|

« ヤマハMT-01にもインターカラーモデル | トップページ | 秋冬のジャケット »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4621/6424411

この記事へのトラックバック一覧です: スズキとカワサキが相互OEM中止:

« ヤマハMT-01にもインターカラーモデル | トップページ | 秋冬のジャケット »