ロッシは将来F1へいくのか?
かねてよりF1デビューの噂が絶えない今年のチャンピオン、バレンティーノ・ロッシだが、その信憑性とはどの程度のものなのだろう?
すでにフェラーリで複数回にわたるテスト走行を行い、タイム的にも正規テストドライバーを上回る時計を出しているというが、=F1デビューという構図にはならないのではないか、と僕は思っていた。ロッシ自身がF1よりもラリーに興味があると発言したこともあるようだし、仮に4輪にいくとしても、F1で、しかも流れからするといきなりフェラーリ、という流れはあまりに極端に思えていた。
ところが、現在発売中のモーター・サイクリスト11月号のコラムで、可能性は極めて高いだろうという記事を目にして、その思いこみにちょっと自信がなくなってきている。
なぜなら、その記事を書いていたのがモーター・スポーツ界のノンフィクション作家として敬愛してやまない冨樫ヨーコ氏だったからだ。
冨樫ヨーコといえば、ポップ吉村の伝説や選ばれしGPライダー―世界チャンピオンの告白など、数々の著書をもつ人。
どの著書もノンフィクションとは思えない躍動感にあふれている。
もちろん、氏が直接ロッシに取材した答えではないだろうが、その可能性はゼロよりも意外と高い場所にあるのではないか、という気がしてきている。
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冨樫ヨーコ氏の著書はこちら
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