スズキの直6エンジン
バイクの直6エンジン車というと、かつてホンダCBX(1000)、カワサキZ1300といったモデルがあったわけだが、とにかくデカくて重いがネックとなって、スタンダードになることはなかった。
長らく目にすることのなかった直6モデルだが、今回の東京モーターショーでスズキが参考出品するようだ。
モデル名はストラトスフィア=成層圏。スズキとしてはこれが初なのだろうか(未確認)?
横置きの直列6気筒モデルとなる。
すでに試作車がテストコースを走っているというから、単なる飾りではない。
写真で見る限りだが、驚かされるのはそのコンパクトさ。
直6でありながら、直4に見劣らない車体幅を確保しているように思われる。
可変スクリーンやパニアケース用の格納式バッグステー等を装備し、(フロント周辺等の)デザインにはどこかカタナを連想させるものがある。
どうやらオートマ・モードを備えているようだ。FJR1300ASとは違い、こちらはクラッチによるマニュアル操作も可能にしているらしい。
もちろん、このままの形で市販化されるとは思えないが、6気筒エンジンというコンセプトが受け入れられれば、新たな市場が生まれる可能性はありそうだ。
実車を見るのが楽しみな一台。
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