ヤマハMintの修理 その2
午後からぼつぼつ始める。
まず修理車輌の外装を外す。
次にマフラーの外側をきれいに洗って装着。
ついでにプラグも新品に交換(400円)。
エンジンをかけてみると、なかなかよい感じ。プラグもかなりひどいものだったけど、元凶はやはりマフラーだったようだ。
さらにエアクリーナーを開けて、エアフィルターを洗浄。灯油であって乾かした後に2ストオイルを塗布して装着。
次に、ギヤオイルの交換まで行う。
実はこのギヤオイル、購入から1度も交換していないらしい。走行距離はおそらく2万以上か3万以上になっている。
ミントのオド・メーターは1000キロ単位までしか出ないので、何周しているのかはっきりわからない。
メーター読みではとりあえず4000キロ弱だが、少なく見積もっても2周はしているはず。
果たしてドレンボルトを外して出てきたものは、水っぽいセメントのような色(写真2枚目)。とてもかつてオイルだったとは思えないようなものが出てきた。
よくこれで走っていたものだ。
オイルというのは使い続けるとこういうふうに変化するんだな。
とにかく新しいオイル(約800円/L)に交換して完了。
ちなみにミントのギヤオイル容量は700ml。最近のスクーターはほとんどベルトドライブだから、まずこんなにギヤオイルを使うことはないだろう。
外装はフロントフェンダー以外全取っ替え。洗った後にワックス掛けをして装着。
フロントフェンダーだけは赤のまま残ってしまったが、これを交換するのはけっこう面倒なので、まぁ、いずれ暇があったらということにする。
びりびりになっていたシートも交換。
すべての作業が終了するまでに約4時間かかった。
いざ、修理の終わったミントに乗ってみると、エンジンは快調に回ってくれた。
この様子ならまだ当分は活躍できそう。
なんともメイド・イン・ジャパンの頑丈さには恐れ入る。
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