北陸・東北ツーリングその9
一応、弘前は今回の目的地。
墓参りが今回のツーリングの主目的になっている。
場所は事前に調べておいたので、ほとんど初めてといってもいいくらいの場所だが、迷うことなくたどり着いた。
弘前では禅林街として知られている西茂森に父方、母方と両方の墓がある。
父方が赤門の先。母方が黒門の先。
両方の墓をそれぞれ掃除してお参り。
父方のほうの寺では住職と少し話をすることもできた。
墓参りを終えて、弘前を出たのが4時過ぎ。
考えた挙げ句、今回のツーリングはここで打ち切ることにする。
雨の方はまだどうにか時折ぱらつく程度で済んでいるが、この先の動きはまったく読めない。
なにしろテント泊は決まっている。雨だけならどうにかなるが、台風となると借り物のテントがどの程度保つのか見当もつかない。万一、壊すことになってもまずいので、今回は撤退することにした。
当初の予定では国道102号で十和田湖の方へ向かう予定だったのだが、帰るとなれば道は変更となる。
国道7号を南下。
弘前からいくらも走らないうちに、ほどなく碇ヶ関の道の駅に入る(写真2枚目)。
この時点でちょうど5時。
この道の駅は裏の方をちょっと上がってゆくと、温泉がある。
関の庄温泉という単純温泉。こぢんまりとしているが、なかなか快適な湯。空いているし、なにより200円という価格がうれしい。
風呂を出ると、少し早いが晩飯。
ここの食堂で食べたのが自然薯ざるそばと麦とろごはん。
これは絶品である。腹が減っていたせいもあるかもしれないが、量も味も価格(900円)も申し分なし。
今回、数々立ち寄った道の駅の中でもこの碇ヶ関はかなりポイントが高い。
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