関西・中部圏でもETC実験開始
2月13日から関西と中部圏でも二輪ETCの実験が始まったようである。
http://www.w-nexco.co.jp/news/head_office/2006/0210/
http://www.nagoya-expressway.or.jp/topics/etc5/index.html
まずは白バイ、バイク便というプロライダーによる試験運用。
関東圏で同様の試験運用が始まったのが昨年の4月28日だから、約10ヵ月遅れでの運用開始となった。
規模的には、関東圏はバイク便100台、白バイ20台の計120台体勢での運用だったが、関西と中部はそれよりもかなり規模が小さい。一般モニターについては行うかどうかすら疑問だけど、やったとしてもかなり小規模な範囲にとどまるのではないだろうか。
協会側だって、協力店舗などサポート側の負担を考え合わせれば、モニター用の機材をそうのべつまくなしにばらまくとは思えない。
もっとも、普及率を考慮すれば、当然モニターが多いに越したことはない。現行、日本無線一社しかない開発メーカーの採算ラインへの配慮が政治的に働くこともあるだろうか?
ともかく本運用開始予定とされる9月までにどの程度まで規模が広がってゆくかは、施行への条件になってゆきそうだ。
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