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2006年2月 6日 (月)

冬のガソリンタンクは水分に注意している

まぁ、冬に限ったことではないのだけれど、時々、ガソリンタンクを予備タンにして走るようにしている。

長いことバイクを所有していると、タンクにだんだんと水がたまってくる。
雨の日に給油をすれば、タンクに付着した水滴がタンク内に侵入する可能性も高まるし、たとえ給油口を開けなくても、タンク内に満タンのガソリンが入っていない場合、結露によって水分が発生する。とりわけ、冬場は結露が発生しやすいので要注意である。

そしてここで発生した水分がどうなるかというと、ガソリンより重い水分はタンクの最下部へとたまってゆくことになる。
通常、バイクの場合、フューエルホースはタンクのやや高い場所につながっていて、この部分からの供給が不可能になると、燃料コックを予備タンの位置にして、最下部につながっているホースから残りの燃料を引っ張ることになる。
水分が少量の場合には、ガソリンと一緒に燃焼してしまうのでそれほど影響はないが、一定以上に水分量が多くなると、不完全燃焼などのトラブルを引き起こす。
こうしたトラブルを防ぐために、僕は時々、ガソリンが満タンに入っているときでも予備タンにして走るようにしている。

ただし、戻し忘れると、場合によっては悲劇に見舞われることになる。まぁ、普段から早め早めに給油するようにしているからガス欠になる心配はほとんどないけれど。

もちろん、水抜き剤を使うという方法もある。
カー用品のショップなどに行くと、1本100円くらいから売っている。
しかもバイクの場合、1本も必要ない。
ガソリンスタンドでも売っているが、一般的にとても高い。

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