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2006年6月 7日 (水)

駐禁取り締まり民間委託から約1週間と駐輪場事情

駐車禁止の取り締まり業務民間委託から明日で1週間になる。

僕自身はまだ取り締まっている作業現場をまだ一度もみていないのだが、テレビのニュースでもいわれている通り、路駐の数は減っている印象がある。
もっとも、どこの道でもすべからく路駐がなくなっているかというと、そういうわけでもない。ハザードをつけて停まっている車の数が目につくようになったのも特徴的だ。

バイクに関していえば、渋谷でいつも停めている駐輪場が常に満車状態。
とはいえ、路上駐輪がなくなったかというと、東急本店に向かう通り沿いには相変わらずかなりの路駐がみられる。
渋谷駅周辺ではこの数ヶ月で有料の駐輪場がかなり増えたが、その料金設定はまちまち。
僕の知る限りでは、
4時間100円
1時間100円
30分100円

という3種類の料金設定が存在する。
常に満車状態なのはむろん4時間100円のところ。
ここでは原付が6時間100円で、こちらも常に満車である。
ほかに無料や1時間157円というところもあるようだが、置ける台数が少なすぎて話にならない(特に無料のところはビジター利用はほぼ不可能と考えていいだろう。即刻有料化するべきだと思う)。

ただ、これでも渋谷はまだマシで、新宿では西口にある1回500円というところがほぼ唯一で7台分しかない。
東口のサブナード駐車時用でも今月末まで受け入れ実験中(30分まで無料)だが、ここも20台。どう考えたって少なすぎる。
実は少し前まで新宿では高島屋の駐輪場が無料で利用できたのだが、いつの間にかこの駐輪場の場所にプレハブが建てられて、バイク用の駐輪場が排除されてしまっていた。

また、先頃六本木通りに完成した六本木六丁目オートバイ専用駐輪場
ここは36台分のスペースが確保されているが、30分100円。渋谷と比べると法外な価格差を実感できるだろう。

まだあの黄色いシールを貼られているバイクをみたことはないが、ねらい打ちされるようになったらバイクで街に出る人の数は激減するだろう。当然、バイクの売り上げにも響いてくる。バイクメーカーも率先して妥当な料金で利用できる駐輪場確保を行政に働きかけてもらいたい。

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