駐車違反で新施行後初キップ
先日、六本木で駐車違反の民間監視員制度の施行後、初キップを切られた。
厳密にはキップではなくて、違反シールを貼られるといったことに相成ったわけだ。
その日は朝9時前に六本木ヒルズに着き、駐輪場に入れようとしたところ、すでに満車。
やむなく路駐したわけなのだが、夕方に戻ってみると、すでにシールを貼られた後。
周囲にもシールを貼られているバイクが何台もあった。
それにしてもかつてはがらがらだった駐輪場もいまや朝9時に満車。
駐輪場の整備も満足に進んでいない状態で、ヒドいとヒドいひどい話。
思うに、六本木周辺は昼間の場合、車の路駐がかなり少ないのではないだろうか?
外苑東通りなど一部の通りをのぞくと、狭い通りか、逆に大きな幹線道路で、あからさまに放置しておける道が意外と少ないような気がする。バイク族はそのあおりを食っているようにも思えるのだが……。業務が民間に委託されている以上、それなりの実績は上げる必要があるため、バイクのねらい打ちは今後も続くだろうな。なにしろ車に比べて狭い空間に何台もあるわけだから、車に比べてはるかに効率はいい。まさに一網打尽に実績を上げることができる。
ただ、今回の場合に限っていえば、回避策はあった。
シールとは別に貼られていた警告さえ確認していれば、別の場所に移動させるなどの方法はとれたはずなのである。
実際にシールを貼り付けられたのが14時過ぎ。問題は警告の紙を付けられたのがどれくらい前だったのか?ということだが、まぁ、事前警告があるのであれば、1時間程度の路駐で即シールという可能性はきわめて低いだろうと思う。
しかし、いずれにしても六本木で駐禁を切られたのは2年連続のこれが2度目(つまり六本木以外では切られたことがない)。金輪際、六本木では映画をみたり、食事をしたり、遊んだり、といったことはやめようかと思っている。
正当な価格で安心して利用できる駐輪場(駐車場も含め)を作れない街は、今後確実にある一定のパイを失ってゆくことになるだろうと思う。
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