オートチョーク故障か?
ここのところ、リード90の始動がよろしくない。
リード90にはキックがついているので、まだキックを併用すればバッテリーが上がるという最悪の状況は回避できるのだが、急いでいるときにエンジンがかからないのはやはり困りもの。
原因としてもっとも怪しいのはやはりオートチョークだろう。
壊れやすい部品であることも怪しんでいる理由の一つだが、顕著な症状として信号待ちなどでエンジンの回転がやや高めのまま落ちないことが多いのである。バイクが動いてしまうほどの回転ではないが、明らかにそれとわかる回転数から落ちてこない。いったんエンジンを切ってかけ直すと、通常の回転数に戻るのだが、やはりこれはオートチョークが正常に機能していないのではないかと疑っている。
このオートチョークなる部品は本当にやっかいだ。
個人的には別にオートである必要はぜんぜんない。エンジンがかからなかったらチョークを引いて濃い混合気でエンジンをかけ、安定したらチョークを戻す。それだけの話だ。その作業を自動でやってくれるというなら、絶対に壊れないものを装着してもらいたい。それが無理なら、せめてオプションで手動チョークを選択できるようにしておいてもらいたい。
キックにしてもそうである。スズキのアヴェニスなどのようにオプションでキックを取り付けることができるバイクもまだまだあるが、バッテリーが上がったらそれまでというオートマ車でセルスタートのみというのはなんとも心許ない。
バイクの進化も壊れたときの解決方法が潰されていると、果たしていいんだか悪いんだか……という感じであるな。
| 固定リンク | 0
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント