バイク車検の初回有効期間3年施行
バイクの初回登録分の車検有効期間がこの2007年04月01日から3年に延長された。
すでに車では1983年07月から施行済みのもので、約24年遅れでバイクもようやくこのレベルに追いついたことになる。
当然ながら、自賠責保険料や重量税といった法定料金の支払額は増すことになる。むろん、これは先に払うかあとに払うかといった部分での違いだし、その分一年間車検が先送りになることを思えばメリットの方が大きい。自賠責に関しては3年の区分が新たに新設されてたから、トータル的には実質金額でも安くなる。
ちなみにその自賠責保険料であるが、
1年 12670円
2年 20240円 差額7570円
3年 27650円 差額7410円
1年→2年の差は大きいが、2年目と3年目の差はほとんどない。
ただ、仮に6年というスパンで考えるとけっこうな違いが出てくる。
1年×6 76020円
2年×3 60720円
3年×2 55300円
まぁ、通常は車検有効期間に合わせて支払うことになるわけだが、これにかかわらず自賠責の支払期間を選べれば、支払額も節約できるんだがなぁ。
また、これに合わせて定期点検整備も新車の初回6ヶ月点検が廃止された。
ま、だからといってバイクが壊れにくくなったわけではないし、自己責任の範囲が増したということになるか。
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