NITRON製サスペンション
先日、ナップスでリード90の部品交換を行った際、作業中の時間が暇だったので店内をうろうろしていたところ、このNITRONのカタログを見つけた。
勉強不足でよく知らないメーカーなのだが、イギリスのメーカーであるらしい。
組み立ては日本で行い、乗り手の体重などのデータに合わせてカスタマイズするようだ。
モデルは3タイプあって、もっとも高いHOSEで135450円(モノショック)だから、オーリンズよりは安い。
カタログ・ラインナップにないバイクでもオーダーに応じてくれるようで、旧車に乗っているオーナーにはありがたいかもしれない。
トレードカラーはパステル・ブルーのようだが、こちらもプラス1万円でカラー変更が可能らしい。さすがにこのパステル・ブルーに合うバイクは少ないだろう。かつてスパーダあたりのクォーターにこんな感じのカラーがあったような気もするけど……(ヤマハのテック21カラーも同系統の色だな)。
個人的にはオーリンズの黄色も赤/ガンメタGPZ900Rには似合わないと思うのだけれど、オーリンズほどメジャーになるとそれはそれでまた意味が違ってくるし、そもそもGPZ900Rの場合はモノサスで、サス自体があまり目立たないから気にもならない。その点ではこのナイトロンも悪くないな。
ちなみに、オーバーホール価格は15750円。詳しくは知らないが、おそらくオーリンズよりかなり安い。さらに、モディファイおよび仕様変更も可能で、バイクを買い換えた際にも使っていたサスペンションを新車に流用することが可能になっている。
実用的で魅力的なサスペンションなのではないかと思う。
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