ガソリン価格来月には150円超え?
昨日、石油連盟会長の定例記者会見で、同会長が会長を務める新日本石油の11月の製油製品卸価格が10月に比べて4.8円程度値上げされる見通しが明らかにされた。むろん、新日石以外の元売り会社の追随は必至で、これにより来月のガソリン価格が今月より値上がりすることがほぼ確実になった。
2007.10.15時点における全国のレギュラーガソリン平均店頭価格は144.9円。8月中旬に記録した145.4円という最高値に急接近している。卸値が5円あまり高くなるとすると、いよいよ150円を超える可能性が現実味を帯びてくる。
しかも、原油価格の国際的指標となる米テキサス産軽質油の価格はいまだ高騰を続け、東京工業品取引所の先物相場における11月渡し分中東産原油の価格も取引中の最高値を更新中である。
国もインド洋で無料ガソリンスタンドの継続云々を議論するくらいなら、少しでも庶民に回してことを考えてほしいものだな……。
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