2007年10月29日 (月)
先日、DVDで『秒速5センチメートル』というアニメ映画を見たのであるが、この第二話のなかにスーパーカブが登場する。
神奈川あたりに住んでいると、高校までバイク通学なんてまず許可されるわけもなく、あり得ないのだけれど、この作品に登場する種子島の高校ではスーパーカブが学校指定の通学用バイクになっているらしい。
種子島にはむろん電車はなく、バスの本数もかなり少ないということなので、こうした経緯からバイク通学も許可されるのだろうけれど、まぁ、カブとはいえ、公然とバイク通学が許されているというのはある意味うらやましい。駐輪場にずらりと並ぶカブは(まぁ、壮観というほどの数ではないが)、バイク好きにとっては少し印象的に映るカットだ。
しかし通学用にバイクを使っていいとなると、マフラー替えたり、キャブいじったりするマニアが必ずいそうなものなんだけど、学校の規則で禁止されているのか、少なくとも作中にはまったく同じカブが並んでいる。
それにしてもカブって高校生の通学の足にまでなってるんだな。ほとほとこのバイクがなした功績の大きさには驚かされる。
この作品、数年前、たった一人で長編アニメを作ったことで映画ファンのあいだでも一躍有名となった新海誠氏の作品である。氏の作品を見るのはこれが初めてだが、話の筋はやや暗いものの悪くない。すでにDVD化されている他の作品もちょっとみてみたくなった。
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2007年10月26日 (金)
アメリカで問題になっているサブプライムローン問題により、北米における日本製バイクの販売台数が落ち込んでいるらしい。
先頃発表されたホンダの中間連結決算によると、北米での二輪車販売が昨年の同じ時期に比べて三万台以上も減っているということである。
四輪のほうにはあまり影響が出ていないようだし、主にレジャー用品と位置づけられているバイクは支出を絞り込む上でまっさきに標的となる商品のひとつということか。
サブプライムローン問題がバイクの売り上げに直結するとは思いもしなかったな。
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2007年10月23日 (火)
昨日、首都高がETC非搭載でも距離別制運賃に対応できるシステム「首都高X(エックス)」の第1号試作器を発表した。
これはシガーソケットライターに差し込んで使うもので、機体そのものは首都高入り口付近の店舗やPAなどで貸し出しを受けられるらしい。
手順としては首都高の入り口でいったん停止し、キット付属の電子マネーカードで上限金額の支払いを済ませた後、翌日以降に差額分を電子マネーとして受け取れるというシステム。
かくも面倒なシステムという他にない。
しかもほとんどのバイクにはシガーソケットなんて付いていない。車以上に搭載率の低いバイクに対する配慮をまったく考慮することなく進められているこの計画。せめてバイク利用者に対しては電池などによる給電ソケットを用意するくらいのところまで発表に盛り込んでいれば、まだ酌量の余地もあっただろうが……。おそらく防水性などの対策もまったくなされていないであろう。まさに噴飯ものの浅薄さを感じる。
発表の内容と実機の写真は同HPで確認ができる。
http://www.shutoko.jp/company/press/h19/071022-1/index.html
明日、開幕する東京モーターショー(一般公開は土曜日から)でもブースに展示されるようなので、出かける予定のある方はその実物をみられるはずだ。
多くの人が思っていると思うが、この名称「首都高X(バツ)」に思えてならない。
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2007年10月22日 (月)
GPZ900R登場
別冊MOTOR CYCLIST2007.11月号を購入した。
連載の川崎モーターサイクル用4ストロークエンジン開発史はついにGPZ900Rが登場。
エンジン設計技師としてGPZ900Rのエンジン開発に携わった稲村氏が1999年~2000年にかけて執筆した文章を転載している。文章中の端々に我々、私といった人称表記がでてくるところに生の臨場感が伝わってくる。
その他では特殊工具にスポットを当てた特集。こちらはブレーキブリーダーキッド(5900円)やベアリングレース&シールドライバー(4720円)など、いつかほしいと思っているが詳しいことがわからず、購入にいたっていない様々な特殊工具が紹介されている。
冬に向かって気になるウェア特集やMotoGP日本グランプリ回顧、そしてFI採用の新型カブ解体新書など、内容は盛りだくさん。
他の雑誌ではこぞってメインに据えている東京モーターショーのレビューにほとんどページを割いていないのも、流されていない感じで好感がもてる。
hReview by tono , 2007/10/22
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2007年10月18日 (木)
昨日、石油連盟会長の定例記者会見で、同会長が会長を務める新日本石油の11月の製油製品卸価格が10月に比べて4.8円程度値上げされる見通しが明らかにされた。むろん、新日石以外の元売り会社の追随は必至で、これにより来月のガソリン価格が今月より値上がりすることがほぼ確実になった。
2007.10.15時点における全国のレギュラーガソリン平均店頭価格は144.9円。8月中旬に記録した145.4円という最高値に急接近している。卸値が5円あまり高くなるとすると、いよいよ150円を超える可能性が現実味を帯びてくる。
しかも、原油価格の国際的指標となる米テキサス産軽質油の価格はいまだ高騰を続け、東京工業品取引所の先物相場における11月渡し分中東産原油の価格も取引中の最高値を更新中である。
国もインド洋で無料ガソリンスタンドの継続云々を議論するくらいなら、少しでも庶民に回してことを考えてほしいものだな……。
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2007年10月17日 (水)
今週末2007.10.21筑波サーキットでテイク・オブ・ツクバというイベントが開催される。
このイベントは1980年代のバイクを中心にしたレース&パフォーマンスイベント。
詳しくはリンクを見ていただきたい。
http://www.jasc.or.jp/
筑波サーキットのHPだが、トップページのWhat`s newの一覧から9/6付テイスト・オブ・ツクバ」の開催案内・規則書を掲載しましたのリンクをみれば詳しいことがわかると思う。
入場料は4000円。
駐車料金はバイク無料、四輪1000円ということである。
入場料金の4000円にはパドックパスも含まれているということなので、当日参加予定の200台あまりのバイクを間近に見られるチャンスもありそうだ。
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2007年10月16日 (火)
先日、川崎市内の市道で交通事故により死去した阿部典史の葬儀が、先週末2007.10.13青山葬儀所で営まれた。
参列者はファンらを含めて3200名という数に及び、多くの人に愛された人柄がうかがわれる。
参列者の中には伊藤真一、青木琢磨、原田哲也ら、WGP時代を含む多くのライバルや友人がかけつけ、別れを惜しんだということだ。
先日の日本テレビ系列で放送されたオーストラリアGPでは冒頭の時間を使って、葬儀当日の様子と阿部典史を偲ぶコーナーが設けられていた。放送には流れていなかったように思うが、たしかレース前に1分間の黙祷を行うという記事もどこかに載っていたはず。
改めてご冥福をお祈りしたい。
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2007年10月13日 (土)
今回はバイクではなく、自転車の話。
ここ2週ばかり連続して車に幅寄せされている被害に遭っている。
通常、自転車の区分は軽車両となるため、歩道ではなく車道を走らなければならない(同様の意味で飲酒運転の取り締まり対象にもなる)わけだが、道幅のあまり広くない道路を走る際、車の運転手の中にはそれを邪魔と見ていやがらせをするバカがいるようだ。
今回などはわざわざわざわざスピードを緩めて幅寄せをしてきたので、いっそ当たってやろうかと思ったほどである。
帰宅後にちょっと調べてみたら、最近、自転車に幅寄せをするバカがけっこう多いらしい。
夏頃の記事で、湘南海岸で明らかに相手を転ばす目的で幅寄せをする輩が出没しているという記事も見つけた。つまりもはやこれは決して珍しいことではないということだ。
おそらく先のことなどなにもみえていないガキだろうと想像される。もし、これが元で接触すれば、当然人身事故である。幅寄せをしている以上、場合によっては危険運転致死傷罪が適用される。これはたとえ負傷であろうとも15年以下の懲役である。さらに逃げていれば救護義務違反、いわゆるひき逃げとなる。罪はさらに重くなる。
しかしこれは自転車でこそ加害者になる可能性はきわめて低いが、バイクの場合には被害者にも加害者にもなりうると言うところをよく肝に銘じておきたい。たとえどんなにストレスがたまっていようと、周りにいる通行者にはなんの罪もない。ストレスのはけ口にするようなことがあってはならないし、そのツケは必ず自分に跳ね返ってくる。
また、被害者になりそうな場合にあたっては自己防衛策を講じることも必要だろう。相手の車のナンバーは必ず覚えよう。今回の僕の場合で言えば、事前に2度ほど兆候が見られた。相手が信号待ちの際に極度に路肩を絞り込んでいたり、意味もなくクラクションを鳴らしてきたりしたら要注意である。ナンバーさえ覚えておけば、たとえ当て逃げされてもすぐに警察に連絡すれば、仮に盗難車であったとしても逮捕につながる可能性は高いはずだ。バイクの場合だと修理代もバカにならんしね。泣き寝入りだけはしたくないものだ。
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2007年10月12日 (金)
キリンREBOOT掲載
東本昌平REDEシリーズもこれで5冊目となる。
一応月刊誌なので、毎月出てくるのは当然なのだけれど、なぜかこの種の本が月刊で毎月出てくるというのは不思議な感覚だ(季刊くらいならともかく……ね)。
この雑誌が中心に扱うバイクはいわゆる旧車である。
巻頭に東本氏の読み切り漫画が掲載され、以下にその作中に登場したバイクの実物をフィーチャーするというスタイル。
今回は女性が主人公で、彼女の乗っているマシンはビモータDB5(表紙イラスト)。そしてもう一台がホンダCB1100F。今回のストーリーはちとセンチな感じかな……。
そして、おそらくこの雑誌を手に取るであろう人なら一度は読んだことがあるであろうキリンREBOOTは巻末に掲載されている。REBOOTとはすでに発表済みの作品をオールカラーにして再登場させていることを意味しているらしい。
他では片岡義男の代表作と言ってよいだろう『ボビーに首ったけ』も東本氏のイラストで掲載されている。個人的にはZ1開発物語かな。700円。
hReview by tono , 2007/10/11
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2007年10月11日 (木)
デアゴスティーニから週刊ハーレーダビッドソンが2007.10.30に創刊される。
先日、その案内書が届いた。
直送定期購読の申し込みを10.29までにするとロゴ入りリュックがもらえるらしい。
価格は創刊号890円、2号以降1790円。
なぜ、かように高いかというと、1/4スケールのファットボーイのパーツが付録で付いているせいだ。全89号で完結するすべての巻に部品が同梱されて、全部揃うと1台のハーレーダビッドソンの模型が完成するというもの。近年、よく見かける手法だ。
個人的には購入する予定はない。
まずハーレーにそれほど関心がないし、その模型にはもっと興味がない。
本の部分だけで500円くらいならちょっと考えたかもしれないが、毎週1790円はちょっと高すぎるかな……。
ちなみに、創刊号はスタートアップDVD付き。パーツはフロントタイヤと燃料タンク(右)らしい。
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2007年10月10日 (水)
現在、都心部では路上で駐輪できるポイントなどほとんどないのであるが、先日、ふと通りかかった道路でずらりと路駐している車&バイクがあったので、気になって周辺を調べてみたら、どうやら駐車禁止ではないらしい。
写真手前に左向きの矢印が入った駐車禁止マークがあり、ここから手前には路駐している車もバイクもない。そしてその奥にも標識の柱が立っているのがわかるかと思う。、ちょっとわかりづらいが、速度制限の標識だけで、駐車禁止の標識はない。それを知ってのことだろう。路駐のバイクと車がずらりと並んで、割り込む隙もないほど。
交通量自体はそれほど多くないし、道幅もそれなりにあるので、まぁ、交通を阻害するほどではないが、それにしても珍しいケースだと思う。
ところがである。
問題はこれだけに終わらない。
近くには区が立てた放置自転車禁止区域の地図看板があり、この路駐が並ぶ区域も一部が含まれている。この放置自転車には自転車の他に原付も含まれているから、放置したままだと駐禁は切られなくても放置自転車として撤去される可能性がある。一方で原付を越えるバイクや車ならその対象にはならないという、なんだか矛盾した構造になっているのだが、このあたり、区はどのような対処をしているのだろう? 確かめるつもりもないが、ちょっと気になる……。
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2007年10月 9日 (火)
先日、渋谷のたばこと塩の博物館で行われている『昭和30年代物語』の特別展示を見てきた。
期間2007年9月15日(土)~11月11日(日)
この展示は11月公開予定の続・三丁目の夕日とのタイアップなのか、フロアには映画のチラシの他、モニターには予告編を繰り返し流していたし、前作・三丁目の夕日に使われたセットの一部がむき出しで展示されたりしていた。
4Fのワンフロアを使っただけのこぢんまりとした展示ではあるが、昭和30年代の渋谷駅周辺地図や、当時の広告、流行、写真等々、なかなか楽しめる内容だった。
そうした中で燦然と鎮座していたのがカブ90。展示品が果たして初代なのかどうか判然としなかったが、もし違っていたとしても、それに近い頃のモデルだろう。ほとんど人もいなかったから、至近からじっくり眺め回すことができた。このモデル自体はおそらく以前にもホンダの博物館で見ているはずなのだけれど、なにせホンダの博物館は他に魅力的なマシンがあまりに多すぎて、カブあたりをじっくり眺めている心のゆとりはない。
ここに展示してあるマシンはこのカブ1台きり。360度全周囲から眺められるのもいい。
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2007年10月 8日 (月)
今朝、スポーツ新聞をめくっていたら、ノリック交通事故死の記事を見て驚いた。
今年からは全日本で国内のレースを転戦し、MotoGPでもゲスト解説として活躍している最中の不幸。
事故は昨日2007.10.07の午後6時20分頃川崎市内の片側2車線の市道右車線を500ccスクーターで走行中に、左車線からUターンしようとしていた4トントラックに衝突、反対車線に放り出されたということだ。事故直後には意識もあったようだが、搬送先の病院で死亡が確認されたということだ。胸を強打、肋骨骨折や臓器損傷などもあったということで、片側2車線の右車線を走っていたということを考えるとスピードもかなり出ていたのだろう。現場はUターン禁止だったということだ。500ccスクーターということだから、おそらくヤマハTMAXなのではないかと想像する。
ノリックの愛称で親しまれ、かつてはあのロッシがあこがれたという存在。レーサーとして世界の頂点を目指すには難しくなっていたとはいえ、現役としての未来はまだまだあったであろう。また、MotoGPでの解説はわかりやすく、経験者ならではの説得力と能弁なしゃべりはテレビでも強い印象を与えていた。広い意味で日本の二輪レース界は二人とない存在を失ったことになるだろう。
ご冥福をお祈りしたい。
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2007年10月 6日 (土)
首都高が来年からの距離別の新料金システム移行をにらみ、現在の日曜祝日の割引に加え、土曜を含む平日にも割引実験を開始するようだ。
期間は2007.11.01~2008.01.31。
東京線の場合でいうと、
11:00~15:00と18:00~22:00で
10キロ未満590円
20キロ未満630円
20キロ以上660円
22:00~翌06:00では現行の日曜祝日の割引と同様に10~30%の割引になる。
まぁ、20キロ以上で40円の割引じゃ、ありがたみはほとんどないな……。少なくとも安いから乗ろうという魅力にはならない。
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2007年10月 5日 (金)
ラフ&ロードが決算セールを開催する。
第1弾2007.10.06~10.08
第2弾2007.10.20~10.28
期間が2回に分かれている。
その内容がものすごい。
届いたはがきによると、
アライRX7RR4鼓動71400円→29800
ショウエイ・ワイバーンⅡギャラクシー47250円→9990円
ラフ&ロード各種ウィンタージャケット&グローブ半額
ラフ&ロード各種バッグ半額
WPサスペンション半額
等々。これらの特価品はほとんど1点限りや数量限定だが、決算セールだけにこれ以外にもお得な商品が数々揃っているだろう。
個人的にはすでに型遅れとなったショウエイのシンクロテック9990円(各店3点限り)に興味をそそられるが、仕事の関係で出かけることができないのが残念だ……。
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2007年10月 4日 (木)
ナップスが今週末、全店で秋の大感謝祭を行う。
期間は3連休となる2007.10.06~10.08。
ナップスライダースカードの会員は土日にナップスライダースカードで支払うとさらに10%オフの特典もある。
バイクカバー50%OFF
最新ウィンタージャケット&グローブ10%OFF
RKブレーキパッド&ドライブチェーン30%OFF
等々、お暇な方は出かけてみる価値ありだろう。
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2007年10月 3日 (水)
首都高距離別料金制移行について、今週号の週刊プレイボーイに強烈な批判記事が掲載されている。
前回の取材時には料金幅が300円-1700円としてチョイ乗り利用者の需要を喚起するといっていたくせに、今回出てきた料金は400円-1200円。上限を下げるためとしているが、これではチョイ乗り利用を促すとした前回の説明趣旨に反する出はないか、そもそも最低料金の2.9キロ以下など料金所ひとつ分程度の距離でしかなく、そんな利用者がどれくらいいるのか?、長距離を利用する商用車の一般道利用が増えて渋滞が増すのではないか等々といったことが書かれている。
一方で、そもそも道路公団民営化の旗振り役的な存在であった猪瀬直樹氏が、日経BPネットに寄せている記事は、これとは違った見解を示している。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/inose/071002_10th/index.html
詳しくは実際に読んでいただきたいが、要は氏の理想とする料金幅は500円-900円というもの。これは深夜などの割引を視野に入れたもので、現行の深夜2割引を適用すると、500円→400円、900円→720円という具合になる。こと深夜に限っては上は現行とほぼ変わらず、下は300円の値下げとなる。
個人的にはこの猪瀬氏の意見には共感できる部分が大きい。
また、記事中には高速道路関連事業に絡むファミリー企業に対する指摘もあり、なかなか興味深い。
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2007年10月 2日 (火)
以前から600ccという排気量のバイクがなぜそんなに各メーカーこぞって発売するのか、少し疑問に思っていたのであるが、先日、ネットを見ていたらその意味が何となくわかった。
これはヨーロッパの保険事情によるところが大きいようだ。
現在、ヨーロッパ諸国では排気量600ccを境にして、保険料が跳ね上がるシステムらしい。
それ故、リミットぎりぎりの600ccバイクが近年その存在感を増しているのだと想像する。
でもヨーロッパのKTMは640アドベンチャーなんていう625ccバイクを作っているから、理由はそればかりでもないのかな……。
いずれにしても、一因ではあるんじゃなかろうか。
ナナハンという言葉にいまだ羨望のオーラを禁じ得ない僕などは、6Rとかいわれても、(申し訳ないが)まったく魅力を感じないけど……。
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2007年10月 1日 (月)
現在、八重洲出版が出版しているバイク雑誌は3冊ある。
モーターサイクリスト
別冊MOTORCYCLIST
Scooter fan
の3冊。
ここではScooter fanは置いておくとして、気になっているのは別冊MOTORCYCLISTの創刊号。この創刊がいつ頃なのかがよくわからない。
少なくとも20年前にはモーターサイクリストしかなかったような気がするのであるが、先日購入した2007年10月号を見ると、通巻358号(第30巻第10号)とある。となると、おおむね30年近くが経っていると想像できる。モーターサイクリスト時代からの流れを引き継いでいるのか、とも思ったが、モーターサイクリストの今月号を見ると第57巻第14号となっている。こちらは57年前創刊だとすると、1960年だから、なんとなく計算上のつじつまは合いそう。
うーん、30年前か……。少なくとも、いまの旧車中心の誌面作りのスタイルが30年前に成立したとは思いがたいのだが、どうなんだろ……?
それにしても、この2冊、表紙を比べただけでもその違いがはっきりわかる。
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