今週、ちょっと調べ物があって丹沢湖までソロ・ツーリングに出掛けてきた。
ぼちぼち紅葉も始まっているが、本番といえるのはもう一.二週間ばかり先かもしれない。今月末には丹沢湖マラソンもあるので、その頃には一面真っ赤な紅葉の中を走れそうだ(まぁ、僕が走るわけじゃないけれど……)。
丹沢湖は湖に沿って周回できる道があって、北と東にブーメラン状に伸びるコースは一周10キロほど。一部は一方通行になっていて、道は狭いが対向車を気にする必要がないし、平日なら車の交通もほぼ皆無。眺めもいいので気持ちよく走ることができる。
一方、西側に延びるダムの方角は一部が通行止めになっている。ダムを観に行くためには歩いていかなければならない。
この丹沢湖の先には中川温泉という温泉もある。
行ったことがないので善し悪しは何ともいえないが、雑誌などで時おり目にする印象では悪くないような気がする。
丹沢湖までの道順は下道なら国道246号をひたすら走って、東名高速の高い高架下近辺に出てくる道路標識に従って右に曲がればあとはまっすぐ丹沢湖を目指すのみ。いたってシンプルな順路。標識さえ見落とさなければまず迷うことはない。
途中に道の駅山北がある。
う~む……、大きな施設を期待するとがっかりする。幹線道路から外れていて、その先がどこにもつながらない道の途中にあるため、利用者はもっぱら地元の人か、近くにあるキャンプ場の利用者と考えられる。まぁ、246を曲がってあとはコンビニもないので、便利には違いないけどね。
帰りは直接国道には出ず、川沿いに並行して走る県道をしばらく走ってみた。
途中にちょっと珍しい吊り橋があった。かなり傾斜のある片釣りの橋で、片方の欄干から二本のワイヤーで橋を釣っている。
車は渡れないように真ん中に杭が打ち込んである。基本は人専用なのだろうが、600キロ以上は通行禁止という立て看が立っている。ninja込みで300キロ程度ならOKかと思い、渡ってみた。骨組みこそ鉄骨だが、敷き板は木製。ガタガタ音がして少し怖さがある。雨が降って橋板が濡れていたら、10中8.9転倒という感じだろう。それくらいの傾斜がある。
周りには人っ子一人いない。おそらく普段はハイキングコースとして使われているのだろう。欄干脇に桜の枝で作った杖が何本も置かれていた。自由に使っていいらしい。
ちょっとスリリングであった(写真は246から撮ったもの)。
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