バッテリー-ボックスの底が濡れている
ninjaのバッテリーボックスの底が濡れている。
充電をする際にバイクからバッテリーを抜き取ると、バッテリーボックス内の底の部分が必ずといっていいほど湿っているのである。
ninjaのバッテリーボックスはそこの部分が3本のボルトで締め込まれているが、このボルトがすっかり腐食してしまっている。
問題はこの濡れている液体の正体。
もっとも考えられるのはバッテリー液ということになる。
ただ、そう考えるとバッテリー液がどのような経路で液漏れするのか今ひとつ釈然としない。
通常、バッテリー内であふれた液は、管をつないだ部分から外に流れ出るようになっているはず。仮にそれがうまく機能していなかったとしても、バッテリーボックスの底が濡れる理由にはならないだろう。とはいえ、他に内部の液が外部に漏れ出す部分がある感じもない。
もうひとつ考えられる理由は、シートのスポンジ。
最近、シートのスポンジが慢性的に濡れたままになっている。別にシートの破れは見あたらないのだけれど、ともかくかなりの水分を含んでいることは確かなようで、ちょっとやそっとでは乾かしきれない。この水分がバッテリーボックスに流れ出して、たまってしまっているということは言えるかもしれない。
しっかり乾かすべきなのだろうが、この時期、シートのスポンジを乾かすにしてもなかなか簡単ではない。
ともかく、もう少し暖かくなったらシートをきちんと乾かしてそれでも水がたまるかどうかを確認し、対策を練ろうかと思っている。
いずれしても、腐食したボルトは交換しなければならないな。
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コメント
shinさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
なるほど、私のバイクだけのトラブルでないとわかって少し安心しました。
シートのウレタンの湿気(というか押せば水が流れ出すほどの状態)についてはここ1~2年のことで、以前はなかったことなので参ってます。
挟んである書類入れがビニールを通しても湿気でびしょ濡れになるため、現在は鍵と一緒に部屋に保管している状態です。
ともかく、ボルトは1個147円と安価。一般工具で抜けなくなる前に交換するつもりです。
投稿: tono | 2008年2月 8日 (金) 13時05分
こんにちは。やはり,自分のGPZも底のボルトが見事に腐食しています。ガビガビです(笑)。
ケース下に溜まる水分,これは電解液が漏れたものではなく,結露による水分が底に溜まったものととらえています。これにバッテリーから発生したガスが溶けるのでしょうね。シートのウレタンはたいがいジトッと湿ってますから(笑),これも水分の発生源の一つでしょう。
ガスが水分を呼び,水分がガスを呼び…。発生したイオンのいたずらなのかも知れませんが,バッテリー廻りってなぜか乾き難いですよね。風通しは悪くないはずなんですけれども。
4輪車なんかでも,バッテリーを留めている金具のボルト類は錆びやすかったりしますし,開放型バッテリーである以上,ある程度は避けられないものなのかも知れません。
とまれ,バッテリーケースが取り外せなくなるのは御免ですから,自分も遠くない将来にボルト交換が必要になりそうです。ケースが樹脂製なのがせめてもの救いです。
投稿: shin | 2008年2月 6日 (水) 21時08分