首都高に黄バイ登場
黒バイ、青バイ、赤バイ等々と、最近、白バイ以外にもいろいろなカラーリングを施した特殊バイクが雑誌などを賑わしているが、この2月、誌面でよく取り上げられているのが黄バイである。
これは警察車両ではなく、先日、完成した首都高中央環状線山手トンネルに配備された首都高速株式会社所属の首都高バイク隊の緊急指定車である。もちろん、取り締まりが目的ではなく、道路の安全を確保するための巡回パトロール用バイクということになる。
車種はホンダCB400スーパーボルドール。見てくれはサイレンやパニアケース、シート後部の書類ケースなど、白バイにそっくり。赤色灯は回転式ではなくLEDをフラッシュ点滅させる方式。今回の車種選定には警視庁高速隊のアドバイスもあったようだから、ゆくゆくは白バイの赤色灯にもLEDが採用されることになるかもしれない。
しかしこの黄色いバイク、雑誌の写真を見る限りではかなり曖昧な色。トンネル内の照明の下で、しかもバックミラー越しともなれば、まず白バイとの見分けはつくまい。はっきり見分けがつくのはオレンジ色のベストくらいということになるかな。ちなみに、ヘッドセット内蔵のヘルメットも白バイ用に酷似している。
Mr.Bike (ミスターバイク) 2008年 03月号 [雑誌] by G-Tools |
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