リード90始動不調の原因
最近、リード90の始動がやや不調、ということを以前に書いたような気がするが、どうやら原因がわかってきた。
始動の不調はエンジン始動時にセルは回るがエンジンが掛からないというもの。キックでは問題なく掛かるし、数回キックすれば、セルでも始動するようになる。過去に幾度かセルすら回らなくなったことがあるので、バッテリーを疑ってはいたのであるが、どうやら後ろブレーキに起因するバッテリー上がりが問題になっているようだ。
リード90の後ろブレーキはワイヤー式のドラムブレーキ。おそらくブレーキシューがもうなくなっていると思われるのでなるべく早く交換したいのであるが、問題はそれよりもワイヤーのほう。かなり固くなっているようで、スムーズに戻ってくれないがために、ブレーキランプがつきっぱなしの状態になっていることがままある。そのためにバッテリーを消耗して、始動時に電圧不足となるようだ。エンジンを切る際にブレーキランプに注意して、消えている状態で停止すると、始動時に比較的すんなりセルスタートできることが多いことから、おそらく間違いなかろう。
ブレーキケーブル自体は1200円ほどだから、メーカーに在庫さえ残っていればすぐにでも手に入れたいところだが、しかし交換はカウルを外したりしなければならないのでかなり面倒な気がするな……。
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント