レイングローブ購入
梅雨時に合わせ、レイングローブを購入した。
以前、持っていたレイングローブは片方をどこかでなくしてそれっきり。表面のナイロンと内側の布が分離してしまって、濡れた状態での取り外しが困難な状態になっていたから、まぁモノとしてもほぼ限界の状態だった。
その前回もたしかデイトナ製の製品だったと思うのだが、今回購入したのも偶然ながらデイトナ製。しかし素材はまったく違う。
今回の素材はウェットスーツにも使われているデュポン・ネオプレンという生地で、4mm厚の完全防水タイプを謳っている。
名目上はレイングローブではなく、ウインターグローブとなっている。防寒、防風効果に優れているようだ。
で、購入翌日が雨で、早速使ってみた。
濡れる。
びっしょりというほどではないが、じとっという感じに濡れる。
あるいは雨ではなく手の内側が蒸れてしめってくるのかもしれない。ともかくカラカラに乾いた状態を保つことはできないようだ。
それでも以前使っていたレイングローブに比べたらその違いは歴然。
まず乾きが早いし、一枚生地だから濡れていても付け外しが楽。ウインターグローブというくらいだから保温性も保たれている。
価格は定価で3000円。このひとつ上のクラスで3780円ほどのモデルもある(見た感じであるが、防水性能はこちらのほうがはるかに高そうだ)。
3000円でこの性能なら十分に及第点といえる。あとは耐久性がどの程度あるかだ。ウェットスーツと同じ素材であれば、そこそこ丈夫にはできていそうだが、なにしろ用途が違う。常にグリップを握り続けるグローブの素材としてどの程度の耐久性があるのかは、今後じっくり観察してゆきたい。
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