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2008年10月31日 (金)

高速料金1000円均一導入だが……

一昨日(2008.10.29)、追加経済対策の一環として地方の高速道路料金が、土日・祝日に限り距離に関係なく1000円とする対策が発表された。

高速道路1000円はたしかに悪くない。

しかしこれが経済対策となると話は違ってくる。
土日・祝日に限るとするからには、主な対象はレジャーとなるだろう(ちなみに平日は3割引)。しかし、振り返ってみれば、道路特定財源の維持を訴えた際、自民党はなんといったか?
道路特定財源が廃止されるとガソリンの使用量が増えて、世界的な省資源化の流れに逆行することになる――。
そんなニュアンスの発言をしていたはずだ。あれからわずか半年あまり。その間には温暖化問題について討論した洞爺湖サミット等も行われていたはず(やってたよね、たしか)。
いくら内閣が替わったとはいえ、党としての方針に一貫性を欠き、あまりに無責任な場当たり的な政策に思える。
民主党の高速道路無料化にどれほど現実的勝算があるのかは不透明だが、少なくとも今回の自民党が出してきた休日1000円に比べたらはるかに理は通っている。期限を区切っての値引きなど、しょせんは短期的なもので、カンフル剤的な意味合いしかもたない。カネをばらまくのはけっこうだが、それが将来にまで意味のあるものでなかったら結局は負の遺産だけが未来に引き継がれることになる。エネルギー問題を考えるのなら、いまのうちに各家庭に太陽光発電システムを設置する補助金を出すなど、先々につながってゆくカネの使い方はたくさんあるはず。
果たして三年後に実施する消費税の引き上げを見込んだ上でのその場しのぎの前借り経済政策にどれほどの意味があるのだろうか?
対する民主党も相変わらず頼りないが、解散を人質に法案を通そうとする麻生内閣の姑息な手口にはいい加減気づくべきだ。いまのところ、今後は強行姿勢に転換して、対決姿勢を強めてゆくといっているが、いつまた腰がぐらつくかわかったものではない。真に党の方針をもっているのであれば、その方針にそぐわない自民党の政策にははっきりとNoを突きつけて戦うべきであろう。国会を国民不在の駆け引きの道具には使わないでもらいたい。

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2008年10月30日 (木)

オークション購入のホンダDio その2

オークションで購入したホンダ・ライブディオの実車がこれ↓
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樹脂部分の劣化などについては、まぁ雨ざらしにしていれば経年劣化でこれくらいには簡単になる。それは走行距離とは関係のないところだ。
しかしまず真っ先に気になったのはメーター周りのカバーの色が違うこと。
説明ではブラックとなっていたが、メーター周りだけ紺色をしているのである。
さらにフロント周りのパネルのつなぎに微妙な隙間がある。これは純正ではまずあり得ないことで、東南アジアなどで生産された社外品のパーツによく見られる現象である。
これらのことを考え合わせると、事故車という可能性が浮上してくる。その証拠に、低速時にほんのわずかではあるが、ハンドルが重くなる感覚をもつことが時々ある。走行500キロが本当であれば、癖がつくという可能性も考えられない。
P1090518
↑写真では色の違いはちょっとわかりづらいが、プラスチックと樹脂パーツの間に隙間があることは確認できる。
それにハンドル周りのスイッチ類も妙に汚れが目立つ。
雨ざらしで長期間放置して、売る段になってハンドル周りだけ一式交換した形だろうか?
メーターの走行距離にしても、メーターごと中古に変えてしまえば、まったくわからない。

まぁ、それでもエンジン自体はまだしっかりしていて、セルでスムーズにかかるし、スピードも軽くメーターを振り切るくらいまで出る。 
真偽のほどを確認するつもりはない。確認したところで本当のことをしゃべるとも思えないし、仮にしゃべったところで解約に応じるとも思えない。
今回はオークション売買の難しさを改めて思い知らされた。
早急に購入する必要があったせいもあるのだが、思い返してみるとあまりに事前に聞いておくべき質問をしていなかったことに気づかされる。

事故車かどうかの有無
交換パーツの有無
購入からの年数
前オーナーの保管状況

等々、あまりに安易に購入を決めてしまった自分自身に驚かされる。

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2008年10月29日 (水)

オークション購入のホンダDio その1

ネットオークションで購入したホンダ・ライブディオであるが、実車をみてやはり偽りありの疑いを強くする結果となった。

まず、前オーナーが女性だったという点。
引き取り時に渡されたキーがこれ↓
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いやー、「なめんなよ」といわれてもねぇ……。
前オーナーは女性のヤンキー?
このカギの時点でかなり疑わしいという印象を受けた。

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2008年10月28日 (火)

バッテリー液でジーンズに穴

先日、スクーター用に新しいバッテリーを購入し、付属のバッテリー液を補充した際、気づかないうちにバッテリー液をジーンズにこぼしていたらしく、見事に穴が空いた。
穴が空いたのは太ももの上あたりで、穴の空き方といい、バッテリー液以外には原因が考えられない。おそらく間違いないだろう。
バッテリー液を補充する際には細心の注意が必要だと、改めて思い知らされた。

P1090453

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2008年10月27日 (月)

右シフト

いまでこそギヤの左シフトは常識であるが、かつて英国では右シフトが常識だったらしい。
それが北米で成立したシフトペダルは左という規制から、現在の左シフトが常識となっていったらしい。1960年代のことである。
東本昌平RIDE17に登場するカワサキW1S-Aはその影響を大きく受けた1台だという。
詳しくは本書を参照してもらいたいが、写真に出ているW1、W1スペシャルはたしかに右側にシフトペダルがある。
この右シフトをリンケージによって無理矢理左シフトに変更する形でW1S-Aは登場している。W1S-Aはそのリンケージがまったく気にならないほど完成度が高かったという。実車を見てみたいものだな。

東本昌平 RIDE 17 東本昌平 RIDE 17
東本 昌平

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2008年10月26日 (日)

三浦半島の三崎へツーリング その2

P1090444 三崎では寿司を食べただけ。
途中、干物を干した店先で売っている店を見かけたけれど、結局買わなかった。
復路は葉山回りの国道134号で江ノ島へ。
134号は比較的走り慣れた道だが、鎌倉から三浦側はほとんど走ったことがない。新鮮な気分で気持ちよく走れた(道も予想していたほど混んでいなかった)。
江ノ島にほど近い134号沿いに新しい店を見つけて入ってみた。
アマルフィイ・ドルチェというデザートの店。
この地区でアマルフィイはこれが3店目となる。
最初にアマルフィイに行ったのは、もう十年くらい前になるだろうか。
この店、おそらくできた当初とはオーナーなども変わっていて、当初はもっとアットホームな雰囲気がある店だった。ここ数年はなんだか東京あたりの店とかわらない感じがしてきて、それに比例して味も落ちた。自ずと足も遠のいていたのだが、今回は新しい店だったこともあるが、店の外観に魅せられて思わず入ってしまった。
店はおそらく3階建て。1階に販売の店舗があり、2階が厨房、3階に喫茶がある。3階の喫茶には直通の外階段がある。フロアは内に20席ほど、テラスに15席ほどがある。テラスからは海が一望できて、眺望は最高。ただし、一度案内された席は移動が禁止らしい。テラス席がどんなに空いていても、中に案内されたらアウト。融通が利かない。しかしこういう手間を惜しんでいると客を失うね。この周辺には他にも魅力的な店はたくさんある。手間を惜しんだら絶対馴染みにはなってくれない。
セット・メニューは4種類ほどのデザートから好きなものを選べる。入ったときにはすでに一種類が売り切れていて、僕はロールケーキを食べたのだが、これはなかなかうまかった。紅茶はお湯のつぎ足しをてくれるし、コーヒーも1杯までおかわりOK。これで1050円はまぁ妥当な価格だろう。
一度は入ってよさそうな店だ。
場所は江ノ電七里ヶ浜駅の近く。134号を走って、海の反対側に注意していれば、路地の先に店が見つかるはずだ。
ちなみに店前の駐車場は4~5台分のスペースがある。バイクは店前に駐めてOKのようだ。

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2008年10月25日 (土)

三浦半島の三崎へツーリング その1

P1090435 体育の日に三浦半島の三崎までツーリングに出かけてきた。
久々のツーリング。
出たのは昼頃で、第三京浜→横浜新道→横浜横須賀道路という経路で、二時間弱で三崎に到着した。
道は有料道路こそ空いていたが、おりてからが大変だった。天気がよかったせいもあるが、一部でかなりの渋滞にあった。車だったら夕方までたどり着けなかったかもしれない。
三崎についたのは午後二時頃。実にのどかであった。休日ではあるが人でごった返しているというほどでもない。寿司屋などところどころ入口から人があふれている店も見られたが、少し奥のほうに入ると、商店街も閑散とした雰囲気だった。
入った寿司屋ですしを食う。1500円。P1090436
カウンターで食う寿司はずいぶん久しぶりであった。連休中だけにおそらく今朝のネタではないだろうが、なかなかうまかった。
店に入った際、カウンターに見るからに漁師という風情の二人連れの馴染み客がいた。観光客相手というよりも、地元客相手を中心にしている店なのかもしれない。

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2008年10月24日 (金)

春秋用グローブをいただく

職場でいまの時期にちょうどいいグローブを頂戴した。

P1090452

ヤマハ製のグローブで手首までをすっぽり包んでくれる。
真冬に使うにはやや心許ないが、春・秋にはちょうどいい感じだ。
すでにバイクを降りて、捨てるくらいならともってきてくれたもの。
見た目は少し古ぼけてはいるが、もともとの作りがしっかりしているのだろう。まだへたった感じはまったくない。
今年の秋はこれで乗り切れる。

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2008年10月23日 (木)

スクーター購入

壊れた実家用にオークションサイトでスクーターを購入した。

オークションでバイクを購入するメリットは落札価格以外の余計な費用がかからないことだ。その一方で、名義変更を自分でやらなければならなかったり、出品先を考慮しないと輸送費に予想外の出費を強いられることになる。
それらを考え含めた上で、狙ったバイクはホンダ・ディオ
代を重ねて信頼性、耐久性の面でも信頼がおける。ヤマハのジョグも悪くないが、出品されている絶対数が少なく、程度のよいものもディオに比べて格段に少ない。スズキは最初から候補に思わなかった。レッツシリーズが候補になるだろうが、どうもスズキのスクーターは古くなるとエンジンがかかりにくくなる印象がある。実際僕が乗っていたレッツⅡがそうだったし、友人が乗っていたアドレスもそうだったらしい。チョイノリはあまりに華奢だし、そもそも数自体が出ていない。
で、ディオであるが、ディオには2ストと4ストの2種類がある。4代目のスマートディオから4ストに変わったようである。
2ストディオに比べて、4ストディオは出品数自体あまり多くないが、出ていても価格的に極端な違いはさほど感じない。5万円前後の予算でそこそこのものが手に入りそうだ。
ちなみに、中国製のトゥディは初代が10万円を切る価格で発売されただけあって、そこそこ安い。ただしリコールやサービスキャンペーンが続出したモデルだけに、耐久性の面でまだ未知数な部分がある。二代目にいたってはもともと13万を超える価格で売り出されただけに、中古市場の価格も高め。そもそも出品自体がほとんどない。

中古で4ストを購入する際に特有の注意点は、オイル交換がきちんと行われているかどうかにつきるだろう。バイクのことをあまり知らないオーナーが乗っていた場合、自転車感覚でオイル交換をしないまま何千キロも走っている可能性が高そうだ。2ストならオイルがなくなれば補充すればいいわけだが、4ストは手間いらずが逆に仇となる。
一方の2ストは生産されなくなってから時間が経過しているだけに、どれだけ劣化を抑えているかがポイントになる。できればあまり走っていないやつがいいが、走行距離が少なければ程度がいいかといえば、そうともいいきれない。オークションでは基本的に購入前の確認ができないからやかっかいだ。
スクーター特有のポイントとしては走行距離のメーターに4桁表示のものが多く、そうした車種ではメーター表示が実装距離でない可能性が高いことだろう。説明文にも「メーター読み」という書き方で、特にメリットがない限り実走距離を書かないことがほとんどである。

購入したのは走行距離500キロほどの3代目ディオ。
写真で見る限り、樹脂系の外装に劣化が見られるが、走行距離に関しては実走との記述があるので、それを信じるしかあるまい。あとはバッテリーの程度やタイやの劣化など、不安がないわけではないが、まぁ、それは実車をみてからだ。
価格は5万ほどで落札。出品地などの条件を考え合わせれば、悪くない落札だったと思っている。

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2008年10月22日 (水)

別冊モーターサイクリストが創刊30周年

P1090496 別冊MOTORSYCLISTが創刊から30周年を迎えた。
現在発売中の別冊MOTORSYCLISTは創刊30周年記念特別号である。
別冊というからには別にモーターサイクリストという雑誌もあって、個人的にはそちらの方がなじみ深い。学生時代には毎月モーターサイクリストを買っていたほどで、我が家の押し入れにはいまだに当時のモーターサイクリストが放り込まれている。当時は現在とは形が違っていて、『オートバイ』と同じような厚みのある雑誌であった(販売数は『オートバイ』のほうが断然上だったはずだ)。
話を戻して別冊MOTORSYCLIST2008年11月号。今号にはプレイバック1978と題して創刊当時のフラッグシップ的なバイク、国産インライン6を取り上げている。ホンダCBXとカワサキZ1300である。何年か前の東京モーターショーでスズキが出品していた6気筒モデルを久々に見たが、当時の6気筒モデルはとにかく横に張り出すようにデカかった。見るからに鈍重という印象で、まったく魅力を感じなかった(まぁ、当時は免許もなかったし、街で見かける機会もまずなかった。せいぜい雑誌で見る程度)。 
付録として創刊号からの特集インデックスがついているが、まぁ、さほど惹かれるものはないな。
いまでこそ旧車にウェイトを置いている印象の強い別冊であるが、創刊号の表紙にはニューモデルの文字が見られるなど、現在とは誌面作りも違っていたのかもしれない(モーターサイクリストを購読していた頃は別冊などには目もくれなかった。そもそも月に何冊も雑誌を買う経済力もなかったしね……)。

別冊 MOTORCYCLIST (モーターサイクリスト) 2008年 11月号 [雑誌] 別冊 MOTORCYCLIST (モーターサイクリスト) 2008年 11月号 [雑誌]

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2008年10月21日 (火)

スロットルケーブル切れる

P1090449 実家でつかっているヤマハ・ミントのスロットルケーブルが切れた。
最近は走っている途中でエンジンが止まるなど、限界が近づいているのだが、とりあえずむかし部品取り用に格安で購入したミントの部品が残っていたので、ケーブルを交換してみた。
フロント部分のプラスチックパーツを外して、ケーブルを交換する。
さほど難しい作業ではない。

P1090448_2

写真手前が交換したケーブル。奥が取り外す前の切れたケーブル。

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ケーブルはスロットル側の根元部分で切れていた。
交換すると、バイクは再び息を吹き返したが、やはりしばらく走ると止まる。
キャブの掃除をすれば復活するかもしれないが、しかしまぁ、プラスチックパーツはすでにボロボロ。エンジン自体はまだキックでスムーズにエンジンがかかるが、もともとセルはついていないし、メットイン以前のバイク。走行距離ははっきりしないが、おそらく4桁のメーターが5回くらいは回っているのではないかと思う。
そろそろ買い換え時である。

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2008年10月20日 (月)

東本昌平RIDE17

P1090493 今月号の東本昌平RIDE17は カワサキW1S-A。
書き下ろしのマンガは紅葉がとても美しい。赤い紅葉に対して、青いバイクがいいコントラストになっている。
オールカラーになった『キリンTHE REBOOT』は引き続き。
巻末に3本目のマンガ、『B.O.R』の後編が掲載されている。
この『B.O.R』に出てくるバイクがヤマハのSDR200。
ずっと昔、僕が免許取得直後に北海道へツーリングへ出かけた際、友人が乗っていたのがこのSDRだった。北海道から本土へ戻る最終日に、長万部近くの国道で後ろから彼のバイクに突っ込んで、左のブレーキディスクでSDRの後ろタイヤを引き裂いた。当時、僕らはまだ学生で、僕は後ろから突っ込んでおきながらタイヤの弁償すらしなかった。ひどい話だ。バイト先の友人だったが、彼とはバイトをやめて以来、連絡すら取っていない。今頃はどうしているやら……。

東本昌平 RIDE 17 東本昌平 RIDE 17
東本 昌平

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2008年10月 1日 (水)

GPZ900R久々整備

先日、久々にninjaの整備をした。
といっても、ごく普通のことしかやってないけれど……。
バッテリーは充電して取り外したまま屋内保管している。
今回行ったのは、
エアクリーナー清掃
ラジエター液補充
チェーン清掃
洗車
距離はさほど走っていないが、オイル交換もそろそろ行いたい。通常は走行ゼロでも半年に一回は行うべきところだが、すでにその半年は過ぎている。暮れのセール時期には行いたいところだ。
秋の長雨というが、ここ最近、雨が多いうえにシートを掛けっぱなしにすることも長いため、錆びやすいフロントフォークのインナーチューブやスチール製ボルトなどには錆防止剤を塗布しておいた。この秋は一度くらいツーリングに出かけたいところだな。
いま行きたいと思っているのは山梨の白州。サントリーの工場がある。

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