ホンダEV-カブ出展
今月末に開催される第41回東京モーターショー2009でホンダがカブの電動バイク版を出品するようだ。
なるほど、見た目はカブに酷似している。
携帯端末で車外から充電状況等を確認できるらしい。
しかし、写真を見る限りではどれくらいの容量の電池を積んでいるのか不安になるくらいスリム。リチウムイオン電池を想定しているようだが、それにしてもスペースはかなり狭い。前後輪のハブ部にインホイールモーターを装備しているようで、すなわち2輪駆動で走るということだ。
展示されるのはモックアップのようだが、シート下には専用のヘルメットを収納するスペースもあるという。
なんとも意欲的なモデルだ。航続距離やスピードなどの実用面での水準さえ達成されれば、間違いなく売れるだろう。
ホンダは来年にもEVバイクの市販を開始する予定があるという。今回の東京モーターショーではEVE-neoというもう一つ別の電動バイクが展示されるらしく、現時点ではそちらの方がより実現的だというけれど、いずれにしてもホンダが電動バイクに本腰を入れてくることは間違いない。
今年の東京モーターショーは電動バイクが目玉のひとつになるだろう。
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