ホンダ新125ccスクーターPCX発表
ホンダが今日2010.03.17新しい125ccスクーターを発表した。
これまでホンダの小型スクーターは国内正規販売に限っていえば、リードだけだったと思うが、これに加えてより排気量の大きい新型(リードは110cc)が加わることになる。
これに先だってリードは新色3色(赤・黄・シルバー)を加えた5色展開で価格を23100円下げて249900円とし、車名もリード・EXに変更されている(フロントブレーキを3ポットに変更、ホイール&リアキャリアのカラー変更なども受けている)。
これによりヤマハのシグナス-アクシス・トリートと同じような2車種体制が整ったことになる。
今回のPCX(車名はちょっと地味な印象だ)はこのクラスではじめてアイドリングストップ機能を搭載した。3秒でアイドリングをストップして、アクセルをひねるだけで再始動が可能ということだ。
収納容量はシート下25Lだから、リードの35Lには及ばないが、フルフェイス+αの容量は確保している。写真を見る限りでは僕の乗っているリード90より若干広そうなイメージだ。このほかに1.5Lのグローブボックスを装備している。
フォルムはフロアの真ん中が山になっているタイプで、250ccクラスのスクーターに似た感じになる。125ccクラスでいえばヤマハの小マジェに似た感じといえる。
エンジンは水冷の4スト単気筒。
ホイールは前後とも14インチ。
生産はタイ。
年間の販売計画は8000台となっているからリードEXより5500台少ないが、価格差が5万円ほどと考えると、差は計画ほど大きくならないのではないかと思う。小マジェの人気を考えれば、むしろリードより売れてしまってもおかしくない。あとは走りの中身次第だろうな。
発売は2010.03.30~
車体色は白・赤・黒の三色。
価格は299250円。
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