スピード違反を動画サイトupで逮捕
先日、インターネットの動画サイトに時速188キロを示すスピードメーターを動画サイトにアップ(アップしたのは別の知人らしい)して逮捕された、というニュースがあった。
逮捕されたの和歌山県の会社員らしい。
昨年8月、知人から借りたバイクに取り付けてあったデジタルカメラで撮影されたもののようで、その後、アップされた動画を見た何者かが匿名で警察に情報を流したことから捜査が進んでいったらしい。
動画サイトの解析によるスピード違反の逮捕は全国で初めて。
しかし借りたバイクからどのようにして個人の特定をしていったのだろう。動画に個人を特定できるナンバーや顔が映っていたとはちょっと思えない。通常、オービスなどでも一部を除き正面からの撮影が普通で、バイクはナンバーを撮影できない上に、ヘルメットをかぶっていることから個人を特定するのも極めて困難。逮捕にいたるケースはごくまれだという。思うに、今回の場合はサイトにアップした人物からたどっていったということになるのだろう。それにしても……。
さすがにブログや写真だけで逮捕されることはないだろう(写真は危険か……)けれど、動画サイトには大なり小なりスピード違反の動画があふれかえっている。免停、免取級の動画は今後逮捕の対象になりうるだけに危険いっぱいだ。
しかし個人的にはアップするほうもするほうだが、警察に通報するほうもかなりのものだね。通報した人物がそれほど正義感にあふれた人物とも思えない。
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