右直事故13
結局こちらから連絡したのは事故からほぼ7ヶ月経ってから。示談金についての通知が届いてから1ヶ月後である。
まず開口一番、こちらから連絡しなければならないとは思っていなかったので連絡が遅れて申し訳ない、とジャブを打って問題の交渉に入る。
焦点は任意基準で引かれた15%分の部分に絞って話す。どのみち、それをゼロにしろといっても難しいと思っていたので、せめて半分くらいは上乗せできないかという話をする。
1.2日後には連絡すると言うことで電話を切る。
おそらく4万までの上乗せは大丈夫だろうという手応えは感じていたが、実際には5万の上乗せ回答だった。
いろいろと説明したそうな感じだったのに、こっちも忙しいさなかだったのでつい聞かないままに進めてくれと言ってしまったが、つまり保険会社は最初から上限いっぱいの金額を提示することはあり得ない、というのが結論である。ちょっと言っただけで5万の上乗せが可能だったのである。保険会社の人間は稟議書を通したと言っていたが、さほど重いものではなかろう。粘ればもう2.3万はいけたかもしれない。ただ、こちらとしては保険会社のやり方が見えただけで、今回はある程度納得している。タクシー関係という交渉が難航する確率の高い保険会社相手にしては、健闘した方だと思う。
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