バイク屋がつぶれている……
先日の事故で、バイクをバイク屋に持ち込むことになった。
面倒なので部品を注文して自分でやろうかと思ったのであるが、よくよく確認してみると、反射板の金具が根本から折れ曲がって、土台に当たる泥よけまで削っている。泥よけまで交換となると手間もカネも桁違いになる。結局、バイク屋に持ち込むことになった。
そのバイク屋であるが、GPZ900Rを購入した店が昨年の春に隣の市に移転して、以降、保険の更新で電話がかかってきてやりとりした程度で、店にはご無沙汰していた。
たまたま卒業した高校のすぐそばに引っ越していたので、すぐに見つかるだろうと思って出掛けたのだが、どうにも見つからない。
帰ってきてから保険の証書にある代行の番号に電話を掛けてみると、「お掛けになった電話番号は現在使われておりません」になっている。久しぶりに聞くアナウンステープだった。
そういえば、探しに行ってそれとおぼしき場所で閉まったシャッターに店主募集の公告が張り出されているのを目にした。引っ越す前よりだいぶ小さな店構えになっていた。それでも回せなくなったということか……。
駐輪場問題もあって、現在は若年層を中心にバイクの売れない時代になっている。利の薄いスクーターは売ったあとのアフターサービスも期待できない。小さなショップほど厳しい時代になっているような気がする。
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