バイクリスト: 2011原付2種スクーター新車購入計画 その5
ネット対応店舗、チェーン店と見積もりを確認し、今度は近所のバイク屋へ出向いてみる。
実はずっと昔、まだネットが普及する以前の話だけれど、雑誌に出ていたいかにも魅力的な金額を提示している新車(FZR400だった)を購入するために、わざわざ多摩まで出向いて契約したことがある。その時の金額がどれくらいだったかはすっかり忘れてしまったけれど、契約を終えて、帰りにふと気になって近所のショップに行って見積もりを出してもらったところ、広告を出している多摩地方のショップより断然安くてショックを受けたことがある。もちろん契約は即キャンセルしたが、キャンセル料として2万もふんだくられた。それでもなお地元のほうが安かった。仮に損したとしてもそんなショップで購入したらのちのちトラブルの元となる。メンテナンス面でもショップが遠いとなにかと不便だ。
今回訪ねたのはその店とは別の店。その時の店は当時YSPとして営業していたが、いまでもヤマハの特約店になっている。先日のチェーン店で実車を確認した限り、この時点で第1候補はアドレス、第2候補リードとなっているから、とりあえずはスズキの特約店を訪ねることにする。ヤマハのYSPに対して、スズキはSBSだが、あいにく地元にはSBS店がない。しかしスズキのホームページをみると、パニアケースのプレゼントキャンペーン対象店舗はある。
その店に出向いてみる。
アドレスV125Sの価格は25万ちょっと(自賠責なし)。リードはこの価格より高くなると言う。この店はホンダもヤマハも扱うが、一番はスズキ。店の看板もSUZUKIが一番大きい。
この金額だけだとチェーン店とさして違わないが、中身はまったく違う。
まず車体値引きが約3万円。
パニアケース(取り付け無料)
盗難保険一年
この二つは現在スズキが行っているキャンペーン。
これ以外に、
ガソリン満タン
前かご(取り付け無料)
防犯登録
オイル無料交換3枚
自賠責移動手続き代行料
これらを全部含めた金額となる。
前かごについてはこちらが頼んだもので3500円で取り付け工賃は無料にしてくれた。防犯登録は1000円。これも実費。
チェーン店のほうはあくまでバイク本体のみの乗り出し価格。パニアケースはキャンペーン対象店だからついてくるだろうが、取り付け工賃は取られそうな気がする。
いずれにしても5000円程度は高い価格。
ネットや雑誌では安く出ているが、実際には地元のバイク屋のほうが断然安い。しかもこうしたチェーン店は場所が遠い上に整備技術にも不安がある。僕が訪れたチェーン店は正月早々という事情もあるだろうが、整備スタッフはひとりも見当たらなかった。
ともかく、この金額が出た時点であっさり決めてしまった。探せばもう少し安い店は見つかるかもしれないが、労力に見合うほど安くなる可能性は低いだろうと考えた。
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