ラジエター液&フィルター交換(2)
昨日の続き。
次に購入したフィルターを交換する。
外してみると、内側のフィルター本体は真っ黒く目詰まりしている。これではラジエター液の循環がうまく行われないのも道理。少し前からリザーバータンク内のラジエター液の減りが早くなったり、水温の上昇が早くなっていた原因はここだろう。
交換後の状態。クランプは劣化していなかったので今回交換しなかった。パイプの状態も良好で、12年経過していることを考えるとかなりいい。
ドレンを締め直して、タンクを装着したら、新しいラジエター液を入れる。今回は40%で調整した。季節を考えればあまり神経質になる必要もないが、このまま冬まで交換しないことは十分考えられる。いずれにしても関東南部ではさほど気にすることはない。
ラジエターキャップの口からロートを使って冷却水を入れるのだが、ロートがないので、2Lミネラルウォーターのペットボトルを切って自作した。
投入口はけっこう狭いところにあるので、タンクを外さず横着しようと思ったらロートは必須。
首元まで冷却水が入ったら、投入口下部のパイプを揉みつつ、さらに注入。
リザーバータンクにもアッパーレベルまで冷却水を入れ、最後にエア抜き。車体左側にエア抜き用のボルトがある。ボルトを外すと勢いよく冷却水が出てくるので、確認したらしっかり締め直す。
あとはしばらくバイクを走らせて冷却水を全体に行き渡らせる。フィルター内に冷却水が正常にたまるれば完了。リザーバータンクの冷却水が減っていたら注ぎ足しておく。
| 固定リンク | 0
この記事へのコメントは終了しました。
コメント