自転車による違反に初の交通切符
つい先日、2011年07月04日、神奈川県平塚市で携帯電話を使用しながら自転車に乗っていた平塚市の県立高校1年生の女子生徒(15)に対して交通切符が交付されたようだ。
この女子高生は3日夜、携帯電話を右手で操作しながら片手運転で走行しているところを警官に発見されたのだが、4回にわたる警告を無視したうえ、信号も無視。めでたく自転車による違反切符の初交付者となった。
これに先立ち、神奈川県では県道路交通法施行細則が5月1日に改正され、自転車走行中の携帯電話やイヤホンで音楽を聴くことなどが禁止されていた。
自転車による危険な行為はまだまだたくさんある。なにより取り締まって欲しいのは車道の右側通行である。
僕は都内の国道246号をよく利用するのだけれど、片側3車線の車道を堂々と右側通行してくる自転車がいまだに少なくない。バスなどに左端の車線を遮られると、真ん中の車線を堂々と逆走してくる奴までいる。一瞬、自殺志願者なのかと思って真正面からスロットルを全開にしたい衝動にかられるほどだ。まぁ、そんな状況にあってすら相手が自転車の場合、車やバイクは加害者側になる公算が高いのだからやりきれない。
都の条例がどうなっているのか知らないけれど、こういう傍若無人なやつらはどんどん取り締まって罰金を科してよいのではないだろうか。こんな奴らのために加害者になるのはまっぴらだ。
ちなみに、この女子高生には5万円以下の罰金が科せられるという。見せしめとしてぜひとも上限いっぱいの5万円を科して欲しい。
それにしても女子高生ごときに警告を無視された警官のほうもさぞ腹が立っていたことだろう。
言ったかどうかはわからないが、「国家権力ナメんなよ」という気分だったに違いない。
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