東京モーターショー2011(4)自動運転車両
今年の東京モーターショー2011では電気や水素といったガソリン以外の燃料車が数多く出品されていたが、もうひとつ目を引いたのが自動運転機能。
バイクではちょっと難しいが、車ではたとえば日産のPIVO3のように携帯やスマートフォンを使って駐車場から車寄せまで車を自動運転させる機能等がクローズアップされていた。
たしかに古来からのSF映画にも出てくる機能だが、どうだろう?あまり現実的では内容に思える。一番のネックは事故を起こした際の責任問題である。どんなに安全対策を施したところで、瞬時のアクシデントに対処するのは難しい。メカニカル・トラブルが起きる可能性だってあるだろう。もし、それが人身事故になった場合、その責任所在をどこに置くかでもめそうだ。万が一、実用化ともなれば(個人的には少なくとも10年や20年以内という近未来にはないだろうと思っている)、保険会社なども巻き込んでの論争になるはずだ。
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