かれこれ10年近くにわたって使い続けてきた東レのウルティマが、ブラシ取り付け部分近くにヒビが入っていまにも折れそうになっている。
修理が可能なものかどうかいまひとつ微妙なところで、現在問い合わせ最中であるが、ここはひとつ思い切って新しく買い換えるのも手か、と思って先日ビックカメラにいってみたのであるが、数々並ぶ製品群のなかにウルティマの姿がない。帰ってきてネットで調べてみると、どうやら販売元の東レはウルティマの販売から撤退するらしい。ホームページを見ると、現在のラインナップの製品群がすべて生産終了となっており、新製品の発表もない。
さらに修理の問い合わせの関係で、ついでながら質問してみたところ、正式には2009年03月いっぱいで生産を終了、現在のところは新製品の製造、販売の予定もないということだ。
電動歯ブラシを買おうという思う人の多くは、手の代わりに歯ブラシが動いて勝手に歯を磨いてくれるイメージだろうと思う。しかし、このウルティマは超音波を使う歯ブラシなので、磨いて落とす従来の歯磨きとは根本的なロジックが異なっている。それ故、最近のモデルでは超音波だけを出して、ブラシの振動がまったくないモードまで搭載していた。
しかし、おそらくそうした電動歯ブラシっぽくないところがネックになったと思う。
販売不振以外におおよそ撤退する理由が思いつかない。
僕自身はウルティマを使い始めて以来、虫歯になったのは昔治療した部分の不具合を治療をしたくらいで、新たにできた虫歯は皆無。ウルティマの威力を身をもって体感していただけに、買い換えるにしてもウルティマ以外は考えられないと思っていた。
普通の電動歯ブラシについては、磨きすぎに対する不安が大きい。
ウルティマでさえ、使い始めた当初は強く押し当てすぎて歯茎にダメージが出た(その後は気をつけるようになったので、歯医者で注意されることもなくなった)。実際、パナソニックのドルツ(音波はブラシ)などは上位機種に押し当てすぎ防止機能がついているくらいだから、一般的な電動歯ブラシではこの押し当てすぎの危険は小さくないと思う。特に歯茎への影響は大きいはず。1分間に何万回も振動する歯ブラシ故、研磨による歯へのダメージも心配である。
そんなわけで、いま、新しいウルティマ(もはやネット上でも販売しているところはわずか)を買おうかどうしようか迷っている。壊れかけのウルティマの修理が不可能とわかれば即購入だが、どうやら修理はできそうな感じだ。さっそく近所の量販店へいって修理に出してきた。
ちなみに、交換ブラシの販売は引き続き行われるらしい。
メールでいただいた回答ではスタンダード、およびファミリー、フレッシュは今後2年、UT-600と601については5年を予定しているのだという。
僕の使っているのはスタンダードだから、あと2年ある。当面は心配ないだろうが、量販店などではいずれ取り扱いがなくなりそうな感じだ。いまから余裕のある時に少しずつ予備の買いだめをしておこうかと考えている。
しかし東レのレスポンスは早い。
日が変わった深夜に問い合わせをして、翌日昼過ぎにはもう解答が届いた。以前、修理に出した際にも同じことを感じたように思うが、ただ返事がくるというだけではなく、こちらの質問に対して丁寧かつ完璧な解答。サポートとしては非の打ち所がない。
サポートたるものすべからくこれくらいのクオリティであってほしいものだな。
僕が調べた限り、いま一番安いのは12000円+送料。これも早晩品切れになるだろう。
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